ロゴデザインを考えよう
0. 前回までのおさらい
農業農村工学サマーセミナーという団体のロゴを作ろう
できれば無料で
1. イメージを固める
NNの魅力(実学、歴史、スケールのでかさ、ロマン、自然、食料自給、インフラ整備、災害防止)
Think Globally, Act Localy.
若々しさ←NEW!!
2. 情報収集
ロゴの印象&モチーフを決める、情報量を絞る
手書きの下書きが大事
ロゴデザインの主な種類(幾何学模様、文字、簡略&概念、余白、色)
3. 実践(本編ここから)
1.および2.を踏まえて、実際にロゴのアイデアを考えてみます。
なお、使用ツールとして想定しているのは
Microsoft PowerPoint
Microsoft Excel
Inkscape
の3点です。とはいえ、個人的にデジタルイラストよりもアナログイラストの方が手軽にできるので、本日は色鉛筆でお絵描きしてみようと思います。
情報収集にて発見したhttps://321web.link/logo/#index_id0
を参考に、印象&モチーフ&色&ストーリーを決めます。
印象
温かみのある、スタイリッシュな
モチーフ
河川、自然、農村、人、
NNの文字(のうぎょうのうそんこうがくの略称、なんで工学を省いたんだよ……)
色
アースカラー(緑、青、茶、オレンジなど自然界の色味をイメージ)
白黒印刷に耐える色
ストーリー
「農業農村工学ってすごいんだなあ(小並感)」
おや?いろいろとまとめるのが難しいぞ??
なんということでしょう。前回ダニングクルーガー効果が観測され、
「デザインかなりわかる」状態であったにもかかわらず、実際に自分の手を動かすことで
「デザインわからない、むずかしい」状態になってしまいました。
(ダニングクルーガー効果について考えれば、これは良い傾向です。この先は地獄だで。。。)
特に初っ端、「温かみのある」かつ「スタイリッシュな」ってどないやねん。
プロなら2つの要素を組み合わせることができるのでしょうが、いかんせん素人なもので……
今日はプロトタイプとして、以下の3要素のみ拾い上げて考えてみます。
「スタイリッシュな」「NNの文字」「水色」
下書き開始
さあ、楽しいお絵描きの時間です。
山、川、野原、水田、畑を描いてみたり、YouTubeで気を紛らわしたりしつつ、
ある程度方向性を決めました。
「NNの文字を河川の流れに見立ててみよう」
参考元(パクリ元)はマイナビ転職のロゴ(Mのおしゃれな筆記体?)です。
「これかなり川っぽいな」というところから、NNをつなげた河川を書いてみます。
これを…こうして(PowerPoint)…こうじゃ!!
4. 完成(ひとまず)
いかがでしょう。スタイリッシュ=無彩色、加えて空の青さを表現したつもりです。
今後、「温かみのある」「アースカラー」版も作ってみたいですね。
成果物を作れば作るほど、生みの苦しみが増えていくことでしょう。お絵描き楽しい。
それでは次回、「003_デザイン素人が団体のロゴを考えてみる話」でお会いしましょう。
ごきげんよう。
参考資料