自己分析、しんどい
0. はじめに
こんにちは。Nagaseです。
前回の記事で、社会人博士博士(農学)を目指す。という決意表明をしました。
中間目標として2023年12月までに
自己分析および情報収集をやってみようと思います。
私は思い付きで行動する人間なので、全体の見通しを立てないと
「あれもやりたい」「これもやりたい」と考えて、
頑張りすぎてしんどくなってしまうんですよね……
やりたいことに押しつぶされて自滅する癖を何とかしたいです。
現代日本人女性の平均寿命は80歳を超えるようですし(要出典)
「死ぬまでに博士号取りたい」と言うだけなら無料なので、
できることからコツコツと始めていきます。
前回の記事では、「自分の強みを見つけたい」という思春期のような思いが溢れていました。
今回は私自身が博士課程に向いているか否か、自己分析を行いたいと思います。
(就活だ。。。。。。)
1. 何故Excelを使うのか
Excelで4象限分布図を作成する方法を調べていた所、面白そうな記事を見つけたから。
自分が何をやりたいか、何になりたいかという自己分析、チラシの裏にでも書いてみたり「自分ノート」「就活ノート」を作って手書きで記入していけば速いのですが
人生2度目の就活をやる気持ちで、せっかくなのでデジタル化してみようと思います。
今回やりたいこと(要求分析)
手軽に自分の特徴を記入→評価値を入力→グラフにプロットされる!嬉しい!
2. やってみよう
具体的な手順は、上記URLのサイトをご覧ください。
ざっくりした流れ
①複数の項目について、「好き」または「得意」な程度を数字で入力する。
業務関係以外にも日常生活、趣味に関係する項目も含めて入力しました。
②グラフ > 散布図を作成する。
③データラベルを追加する。
グラフツール > グラフのデザイン > グラフ要素を追加 > データラベル >
その他のデータラベルオプション > ラベルオプション「セルの値」を選択、「Y値」および「引き出し線を表示する」の選択を解除する > ラベルの位置「中央」を選択
④軸やメモリ線、データラベルの書式設定を変更してグラフの体裁を整える。
3. 完成!
完成したグラフはこちらです。
グラフの第一象限にあたる所が「好き」かつ「得意」な項目となるので、
私の場合は
- 台本を準備して話すこと
- 事務作業
- デザイン
- イラスト作成
などを強みにしていきたいです。
文章を書くこと、プレゼンテーションについては、好きではあるものの得意ではないため、練習を重ねて得意分野に近付けていこうと思います。
完走した感想
楽しかったです。Excelのデフォルト状態から、自分の好きな見た目にカスタマイズするところが楽しくてつい時間をかけてしまいます。デフォルトでは文字や軸、メモリ線が灰色で見づらいので、ポチポチと変更しています。
ちゃんと調べたらデフォルト色を黒にしたり、何かしらの操作を自動化する方法もあるのだろうな、そもそもExcelを使わずにより美しいグラフに適したソフトを用いる人も多いのかな。と思いました。
自分は頻繁にExcelを使用するため、データの入力からグラフの作成、そして体裁を整える所まで短時間(10分程度)で行うことができてよかったと思います。日々の業務でも見栄えの良いグラフを手早く作成できるようになりたいです。
今後の課題
- 考慮すべき特性が増えた(グラフ上にプロットする点が増えた)時の対応
散布図のデータ選択範囲を広くとることはできたが、追加したデータが点で表示される。
手順③データラベルの追加 を再度行う必要があり、面倒
現状の対策
初めに(仮データでよいので)多数のデータを入力してグラフを作成する。
感覚的に、20個を超えるデータがグラフ上に表示されていると煩雑になるため、10個~15個程度のデータを表示させるのに用いるのが良いと思った。100個以上の項目について視覚的に把握することは無理。
応用編:アイゼンハワー・マトリクスの作成
アイゼンハワー・マトリクスって何?
アメリカ合衆国第34代大統領 ドワイト・D・アイゼンハワーにより提唱された概念
- 緊急で重要
- 緊急でないが重要
- 緊急だが重要でない
- 緊急でなく重要でない
という四象限にタスクを分類する。
このうち「緊急でないが重要」という第2領域にタスクを増やすことで、自己実現やビジョン実現に近づく。(@YUM_3様の記事より引用。参考資料にリンク掲載しています。)
今回作成した4象限分布図の体裁を整えます。(「好き」と「得意」を「緊急」と「重要」に変更)
まず、最近の業務関係のタスクを分類してみます。
アイゼンハワー・マトリクス:業務関係バージョン
「緊急でないが重要」の領域にタスクを増やすことが良いそうですが、業務関係に限ると緊急性・重要性を自分で変えられないのであまりピンときませんでした。
次は、最終的になりたい自分をイメージして、それに近づくためのタスクを考えてみます。
アイゼンハワー・マトリクス:自己実現バージョン
最終的になりたい自分は
「自分で自分の調子を整えられる、優秀な人間」
「技術士の資格、博士号を取得」
現段階では
- 結構すぐにメンタル不調を起こす
- 技術士補(農業部門)の資格を取得(登録済み※)
- 社会人博士に関する情報収集中
※技術士補を取得・登録してから、指導技術士の下で業務経験を4年積むと技術士第二次試験の受験資格を得る
先ほどの業務関係バージョンよりは、タスクを調整できそうなので自己管理のイメージが付きやすいでしょうか。とりあえずちゃんと食べて寝る、マインドフルネスを整える所から始めていきます。
自己管理について、詳しくは@YUM_3様の記事をご覧ください。
4. おわりに
Excelを活用した自己分析を行うことで、「自分が博士課程に向いているかどうか」考えました。
今後の伸びしろ次第、モチベーション次第ですが、博士課程への適正はありそうだと思います。
とはいえ、ここまでの推測は「メンタルが強い」「優秀な」人が博士課程に向いているであろう、という自分の想像に基づいているのですが…
少しでも理想の自分に近付けるように、今後の生活で、自己分析&自己実現のための努力を続けていきたいと思います。
息切れしないよう、のんびりと進んでいきたいです。
今回の記事は以上です。最後までご精読いただき、誠にありがとうございます。
参考資料
4象限グラフの作成
自己分析とは
アイゼンハワー・マトリクス(自己管理)
技術士について