農業農村工学を学んだ26歳が、博士(農学)を取るためにできることは何か
こんにちは。Nagaseです。
突然ですが皆様、博士(農学)についてどのようにお考えでしょうか。
「就職先がない」「大変そう」
では、社会人博士については?
「うちの会社にもいたっけ」「大変そう」
Qiitaにはエンジニアの方が多く記事を投稿していらっしゃいます。
しかし、その内訳を見るとエンジニアの前にシステムとか横文字が並ぶ方が多いのではないでしょうか。
私はエンジニアです。大学では農業土木(灌漑排水学)を専攻していました。
Qiitaでは農業土木分野の人間は少数派であると自覚していますが、同時に「自分にしか書けない記事がある」という利点も感じています。
技術職(農業土木)に誇りを持ち、新入社員1年目の日々を過ごしています。
しかし、「私はこれをやっています」「私はこういう人間です」と説明するのにいつも苦労してしまいます。
若い女性ということもあり、何の肩書・資格のない状態では業務で仕事相手に信用してもらえない、と思うことがあります。建設業はどうしても男社会であり、年功序列の文化が根付いているので。
もちろん若手社員(男性)であっても、同様の問題はついて回るとは思います。
「Nagaseさんは顔採用じゃない(と僕は思う。実力で採用されたと思うので、今後も期待している)よ」という失礼極まりない言葉をかけられたこともある(解決済み)
ので、外見と中身の両方を伸ばそう、業務に携わる中で経験を積み、実力と才能をこれから伸ばしていこうと頑張っているのですが…
おとなしい見た目(黒髪&眼鏡)の若い女性というだけで、タクシーの運転手やレジの店員など、身の回りで関わる人に舐められてしまうことも多いのがストレスです。
姿勢を良くするだけで、かなり改善されました。胸を張って生きていこう、猫背を止めよう、と気を付けています。
「自信を持ちたい」「強くなりたい」
自分自身に強みがあれば、もっと生きやすくなるのではないか、と日々考えています。
自分の強みは何か、考えてみました。
・知的好奇心旺盛
・若い女性である
・学生時代とほぼ同じ専門分野に就職した
・大学と近くの会社に就職した
・心の闇に学生時代苦しみ、対処法を学んだ
・Excel、Excel VBA、Python、PHPに触れたことがある
・業務において、「学生時代これを知っておけば」という機会が多い
(例:成果物の納品、Excelのピボットテーブル)
・学生時代から農業農村工学会に所属している
・入社後、水文学会にも入会した
・安定した生活基盤がある(月20万~30万円:残業時間により変動)
・完璧主義者
・自分の知識をわかりやすく相手に伝えたい
・権力志向
・アウトプットするのが得意、文章を書くことが好き
・運動が好き、合気道初段(弐段取得に向けて、稽古中)
・自分に厳しい
今後の展望
理想
所属していた研究室のお世話になり、リモートワーク等を利用しながら社会人博士を目指す
業務で得た知識をアウトプット→圧倒的成長!!
そのためにできること
自分の強みを具体化
指導教員に自分自身を売り込む
文章力向上のため、ブログ(QiitaおよびWix)の更新を続ける
→畑地灌漑、蒸発散量推定に関する現在の研究をキャッチアップする
まとめながら発信していけば一石二鳥では(取らぬ狸の皮算用になりませんように)
心の健康を第一に、やれることはやってみようと思います。
なぜなら、今日の私は今後の人生において一番若いので。
(今朝プリキュア20周年の記念動画を見たので、一念発起して決意表明をいたします。)
期限は自分が死ぬまでとします。私たちには、夢がある。
なんでもできる!なんでもなれる!なりたいじぶんになる!
がんばえぷいきゅあ~~~
今後、追加修正更新を行うとは思いますが、
「なんか意識高い人間もおるんやなあ」と観測していただければ幸いです。
参考文献(今後整理していきます)