ロゴデザインを考えよう
0. はじめに(経緯)
こんにちは。Nagaseと申します。
私は農業農村工学を専攻しており、大学で学んだ土壌物理学、水文学などに魅力を感じたため、卒業研究および修士研究で扱う領域(用水計画)と近い分野に強みを持つ会社に就職しました。
農業農村工学会には「サマーセミナー実行委員会」という学生&若手社会人による団体があり、私はそこに所属しています。
Q. なんで「サマーセミナー」って名前なの?
A. 農業農村工学会大会講演会が毎年夏に行われて、同時に学生自主企画を行うから。
参考までに、過去に私が参加した企画タイトルおよび実施形式を示します。
2019/8 サマーセミナー2019 @東京(リアル)
2020/8 サマーセミナー2020 @Zoom(オンライン)
2021/9 サマーセミナー2021 @Zoom(オンライン)
2022/9 サマーセミナー2022 @石川&Zoom(ハイブリッド形式)
2023/1 NNオンライン交流会 @Zoom&Gather(オンライン)
今月行った「NNオンライン交流会」に関するイベントレポートは、来週を目途に投稿予定です。
サマーセミナー2022では、「サマーセミナーのロゴデザインを考えてみよう」というグループディスカッションが行われました。残念ながら私はその企画当日には参加できなかったのですが、いいアイデアが出たと思うので、誠に勝手ながら、ラフデザインにとどまらず、きちんとしたロゴを完成させたい(サマーセミナーは限られた時間の中で「NN分野の若手交流」を第一目標として実施するため、あまりにも時間が足りないのが実情です。毎回「楽しかった」という意見を多数いただくオススメイベントなのですが、このロゴ作成については最後まで(ほかの人に自信を持って見せることのできるロゴを作り上げるまで)引き続き取り組みたい、と思いました。
ということで、「全くのデザイン初心者が、自分の所属する団体のロゴを考えてみる」チャレンジ企画を実行します。どうぞよろしくお願いいたします。
時は大インターネット時代、便利なものでGoogle先生に尋ねれば大抵の知識を得ることができます。
(正しく検索できているか、得た知識を自分のものにできるかどうかは別問題)
ネット検索により「だいたいわかった」状態になりました。
ダニングクルーガー効果がきちんと観測されましたね。
「デザインわからない」→「デザインちょっとわかる」→「デザインかなりわかる」
(ダニングクルーガー効果:自分の能力を過大評価してしまう。何かを学び始めてしばらくしたころに陥りがち。)
1. イメージを固める
自分が作成したいロゴで、何を表現したいのかをまとめる
私の場合は「NN分野の魅力を伝えたい」
→何がNN分野の魅力なのか?(哲学、サマーセミナー2019のディスカッションテーマ)
・理論と実践が組み合わさる(実学)
・農業土木とは世界最古の学問である(要出展)
・ロマンがある(『ファウスト』一番美しいのは農民が灌漑用水を引くために土木作業を行う音だ(by主人公):まあ盲目の主人公は気づいていないだけで、実は主人公と契約した悪魔の手下が主人公の魂を奪う気満々で墓穴を掘っている音なんですけど)
・日本の歴史=農業土木の歴史と言っても過言ではない。いやマジで。
「1.ロゴで表現したいこと」のまとめ
農業土木(農業農村工学、NN)は捨てたもんじゃないぜ
「自然、農業、農村、人、河川」などなど、都市に住んでいると意識しづらいけど大事な対象を扱う
「食料自給、インフラ整備、治水などの災害防止」など様々な分野において私たちの生活に直結する学問なのだ
「Think Globally, Act Localy.」
2. 先人の知恵を借りる
早い話が「(丸パクリにならない程度に)参考にさせていただく」
世の中にはプロのデザイナーが作成した素晴らしいロゴデザインに溢れているので、色々見て参考にする。1.で確認した自分のイメージを表現できそうなモチーフをピックアップする。
(参考資料は省略、世の中のありとあらゆるものが対象になってしまうので…)
3. いざ実践
今回はここまでとなります。Nagase先生の次回作にご期待ください!
通し番号を3ケタに設定したことからも分かる通り、私はこの企画を(たとえ誰にも見てもらえなくても)どれだけ時間がかかろうと続けるつもりでいます。まあ本業をおろそかにしない程度にぼちぼち頑張ります。
もしよろしければ、いいね!やコメントなどをいただければ幸いです。
参考資料