0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

ChatGPTを使うだけだった私が、Dify学習サイトを作るまで

0
Posted at

ChatGPTが登場してから、生成AIを仕事や学習に活用する人はかなり増えたと思います。

私は以前からPython関連の学習サイトを運営しており、プログラミング学習や業務効率化に興味を持っていました。

その中で、生成AIの可能性にも強く惹かれ、ChatGPTを日常的に使うようになりました。

最初は、

  • 文章作成
  • アイデア出し
  • コード補助
  • 要約
  • 学習サポート

など、「ChatGPTを使う側」として活用していました。

ただ、使い続けているうちに、少しずつこんなことを考えるようになりました。

「これをもっと実用的なAIツールとして使えないだろうか?」

今回は、そんな私がDifyに出会い、「AIを使う側」から「AIアプリを作る側」へ大きく踏み込んでいった話を書いてみます。

また、その過程で「Dify学習館」という学習サイトを作ったので、それついてもお話しします。

ChatGPTは便利。でも“業務利用”には限界もあった

ChatGPTは本当に便利です。

特に最初は、
「ここまで自然に回答してくれるのか」
と驚きました。

ただ、実際に使い込んでいくと、少しずつ課題も見えてきました。

例えば、こんな部分です。

困ったこと 内容
毎回プロンプトを書く必要がある 同じ指示を何度も入力する
他人に共有しづらい 自分専用ツールになりやすい
業務フローに組み込みにくい 問い合わせ対応などに使いづらい
社内データを扱いづらい PDFや独自情報を簡単に扱えない

つまり、「AIを便利に使う」ことはできても、「AIを業務ツールとして運用する」のは意外と難しかったんです。

その頃から、

  • FAQボット
  • PDF検索AI
  • 問い合わせ対応AI
  • 社内ナレッジ検索

のようなものを、もっと簡単に作れないか興味を持つようになりました。

PythonやAI開発を触っていたからこそ、難しさも感じていた

私はもともとPython関連の学習サイトを運営していたこともあり、Pythonやプログラミング自体には触れていました。

そのため、LangChainやOpenAI APIなども試しながら、AIアプリ開発を進めていました。

ただ、実際に触ってみると、生成AIアプリ開発には独特の難しさがあると感じました。

特に初心者にとってハードルが高いと感じたのは、以下のような部分です。

難しかったこと 理由
OpenAI API設定 APIの概念に慣れが必要
ベクトルDB 初学者にはイメージしづらい
LangChain 学習コストが高い(つまり難しい)
RAG構築 全体像を理解しづらい
AIアプリ設計 部品同士の関係が複雑

Python経験があっても難しいと感じる部分が多かったので、初心者ならなおさら大変だと思いました。

そんな中で出会ったのがDifyです。

Difyを触って、一気に世界が変わった

最初にDifyを触ったときの感想は、

「AIアプリ開発の全体像がかなり分かりやすい」

でした。

特に良かったのは、GUIベースで操作できるところです。

コード中心ではなく、画面を見ながら構築できるため、

  • チャットボット
  • Workflow
  • RAG
  • ナレッジ検索
  • AIアシスタント

などをかなり直感的に作れました。

また、Difyは「AIアプリを構成する要素」が視覚的に理解しやすいのも大きかったです。

例えば、AIアプリ開発で必要になる機能を、GUI上で整理しながら理解できます。

要素 Difyでの扱いやすさ
プロンプト GUIで編集可能
モデル切替 簡単
Knowledge 視覚的で分かりやすい
Workflow 流れを理解しやすい
API公開 初心者でも触りやすい

特に、
「AIアプリを作っている感覚」
を得やすいのがDifyの魅力だと思いました。

実際に作れるようになったもの

Difyを学び始めてから、さまざまなAIアプリを作れるようになりました。

例えば、

  • PDF要約AI
  • FAQボット
  • 問い合わせ対応AI
  • 社内ナレッジ検索
  • AIチャットアシスタント

などです。

以前は、
「AI開発=かなり高度なもの」
というイメージがありました。

しかし、Difyのおかげで、AIアプリ開発がかなり身近になったと感じています。

特にRAGを使ったナレッジ検索は、
「ここまで簡単に作れるのか」
と驚きました。

ただ、日本語の初心者向け情報がかなり少なかった

Dify自体は非常に優秀なツールでした。

ただ、学習を進める中で感じたのが、

「初心者向け情報が断片的すぎる」

ということでした。

例えば、

  • YouTube動画は部分的
  • 記事ごとに説明レベルが違う
  • Workflowだけ解説
  • RAGだけ解説
  • 学ぶ順番が分かりづらい

という状態でした。

その結果、

「結局、何から始めればいいの?」

となってしまうケースが多いと感じました。

これは、実際に自分自身も感じていた部分です。

だから「Dify学習館」を作りました

そんな経験から作ったのが「Dify学習館」です。

もともと運営していたPython関連学習サイトの中で、Difyを用いた生成AIアプリ開発を体系的に学べる場所として作りました。

特に意識したのは、

「初心者でも順番に進めれば理解できること」

です。

そのため、

  1. 環境構築
  2. チャットボット
  3. Workflow
  4. RAG
  5. 実践アプリ開発

という流れで段階的に学べるようにしています。

Difyは非常に強力なツールですが、最初の学習導線が分かりづらいと感じる人も多いと思っています。

だからこそ、できるだけ初心者目線で整理することを意識しています。

これからDifyを始める人へ

もし今、

  • ChatGPTは使っている
  • でもAIアプリは作ったことがない
  • RAGに興味がある
  • 業務効率化したい
  • ノーコードで始めたい

と思っているなら、Difyはかなりおすすめです。

私自身、Difyを知ったことで、
「AIを使う側」から
「AIアプリを作る側」
へ一歩進めた感覚がありました。

そして、その経験が「Dify学習館」を作るきっかけにもなりました。

まとめ

ChatGPTを使うだけでも十分便利ですが、Difyを学ぶことで、AIの活用方法はさらに広がると感じています。

特に、
「実際に使えるAIアプリ」
を比較的短期間で作れるようになったのは大きな変化でした。

もし、
「AIアプリを作ってみたい」
と思っている人がいれば、Difyはかなり面白い選択肢だと思います。

Dify学習館

0
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
0
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?