即売会サービスを作ろう１１(ドラッグでスクロールできるようにする)

ユーザー特定処理の変更

サーバ側でユーザーを区別するIDをHTTPヘッダに入れていたのですが
挙動を確認するときに手間なのでURLパラメータとしてつけるようにしました。

これならブラウザでわかりますね！
JSONのプレビューは JSONView(https://chrome.google.com/webstore/detail/jsonview/chklaanhfefbnpoihckbnefhakgolnmc) が便利です。

スクロール

フィールドマップを一つのEntityにぶら下げるようにして、
このEntityを動かくことでスクロールを実現しています。

また小数点以下のスクロールをしてしまうと、バイリニア補完独特のモアレがでてしまったので
整数単位でスクロールするようにしています。

class TouchListener  implements IOnSceneTouchListener {

    float startX; 
    float startY;

    float oldX;
    float oldY;

    @Override
    public boolean onSceneTouchEvent(Scene scene, TouchEvent event) {

        float x = event.getX();
        float y = event.getY();

        if( event.isActionDown() ){
            startX = x;
            startY = y;
        }

        if( event.isActionMove() ){
            float deltaX = x - oldX;
            float deltaY = y - oldY;

            float newX = fieldRoot.getX() + deltaX;
            float newY = fieldRoot.getY() + deltaY;

            // 整数単位の移動にすることで、床と床の隙間に発生するモアレをなくす
            newX = (int)newX;
            newY = (int)newY;

            fieldRoot.setPosition(newX, newY);
        }

        oldX = x;
        oldY = y;

        return false;
    }
}

こうですね。

綺麗になりました。

lint編集

apkを作るときコンパイルエラーができなくなったのですが、ぐぐったらlintを編集することで対応できるそうです。
http://www.andengine.org/forums/gles2/new-lint-error-after-updating-the-sdk-to-latest-version-t15946.html

まとめ

ということでスクロールができるようになって、なんとなくできてる感じしてきたので
記念にapkを作成。http://bit.ly/1kPVaAi
ソースはこちら https://github.com/nagai/freemarket/tree/qiita11

次回は机と壁を配置してみます。