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わかりやすいGitflowの開発手法

Last updated at Posted at 2017-07-14

概要

Gitflowとは

masterやdevelopなど複数のブランチを用意し、効率的にチームで開発していく手法です。
メリットは、チームで共通の認識のもとに開発ができるます。そのため、開発のステータスがわかりやすくなります。

主なブランチ

ブランチは下記のようになります。

名称 用途
master マスターブランチ
release リリースブランチ
develop 開発元ブランチ
feature 開発用ブランチ
hotfix 緊急対応用ブランチ

SourceTreeでGitflow

SourceTreeでGitflowを使うことができます。

準備

「SourceTree」→「リポジトリ」→「Git flow/ Hg flow」→「リポジトリの初期化」をクリックします。

※Sourcetreeの機能でGitflowを使うとdevelopへのプルリクエストが出来ません。
プルリクまで行う場合はSourceTreeのGitflowの機能を使わない方が良いかと思います。

Feature(開発)

Featureブランチでは、開発を行います。developブランチよりfeatureブランチを切って、個別に機能開発をしていきます。

1. featureブランチを切る

「SourceTree」→「リポジトリ」→「Git flow/ Hg flow」→「新規フィーチャーを開始」をクリックします。名前をつけてOKをクリックします。

2. featureブランチで開発を行う

このブランチで開発します。

3. developブランチにマージする

ローカルで開発を行い、きちんと動作しているか確認します。
問題なければ、コミットとプッシュを行います。
その後「Sourcetree」→「リポジトリ」→「Git flow/ Hg flow」→「フィーチャーを終了」をクリックします。そうするとdevelopにマージされます。

※コミットを忘れてマージしようとすると下記のメッセージが出てます。

fatal: Working tree contains unstaged changes. Aborting.

Release(リリース)

Releaseブランチでは、masterブランチにdevelopブランチをマージさせて、リリースのタグ付けをします。

1. 新規リリース

「SourceTree」→「リポジトリ」→「Git flow/ Hg flow」→「新規リリース」をクリックします。
バージョンをつけてOKをクリックします。

2. Verを追加(必要な場合のみ)

開発用のファイルにVerの記載がある場合は、このバージョンを変更します。

3. masterブランチにマージする

「SourceTree」→「リポジトリ」→「Git flow/ Hg flow」→「リリースを終了」をクリックします。
タグをつけてOKをクリックします。
そうするとmasterにマージされます。

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