はじめに
こんにちは。
ココイチでカキフライカレーが食べたい男です。
以前、こんな記事を投稿しました。
「Char(65) とすると "A" が返ってくる。フツーに考えたら、Code("A") とかで 65 って返ってきてほしいじゃん」みたいな事が書いてあります。
なんか、ユーザ定義関数が使えるようになっているらしいので、
上記の「Code("A") で 65 が返ってくる」関数を作ってみました。
補足
- ユーザ定義関数は、まだプレビューです。(2024/3/14時点)
- Power Apps の設定はこちらを参考にしました。
→ https://koruneko.hatenablog.com/entry/2024/01/22/075820
コード
Code(ch:Text):Number=Switch(ch," ",32,"!",33,"""",34,"#",35,"$",36,"%",37,"&",38,"'",39,"(",40,")",41,"*",42,"+",43,",",44,"-",45,".",46,"/",47,
"0",48,"1",49,"2",50,"3",51,"4",52,"5",53,"6",54,"7",55,"8",56,"9",57,":",58,";",59,"<",60,"=",61,">",62,"?",63,"@",64,
"A",65,"B",66,"C",67,"D",68,"E",69,"F",70,"G",71,"H",72,"I",73,"J",74,"K",75,"L",76,"M",77,"N",78,"O",79,"P",80,"Q",81,"R",82,"S",83,"T",84,"U",85,"V",86,"W",87,"X",88,"Y",89,"Z",90,
"[",91,"\",92,"]",93,"^",94,"_",95,"`",96,
"a",97,"b",98,"c",99,"d",100,"e",101,"f",102,"g",103,"h",104,"i",105,"j",106,"k",107,"l",108,"m",109,"n",110,"o",111,"p",112,"q",113,"r",114,"s",115,"t",116,"u",117,"v",118,"w",119,"x",120,"y",121,"z",122,
"{",123,"|",124,"}",125,"~",126,0);
上記のコードを Formulas に記載し、Code("A") のように呼び出せば使えます。
また、1つ後、1つ前の文字を取得するユーザ関数も作ってみました。
NextChar(ch:Text):Text=If(And( Len(ch)>0, Code(ch)<126),Char(Code(ch)+1),"");
PrevChar(ch:Text):Text=If(And( Len(ch)>0, Code(ch)>32),Char(Code(ch)-1),"");
NextChar("B") は "C"、PrevChar("B") は "A" が返ってきます。