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【MCP】Claude for Desktop で使う Github MCP Server

Last updated at Posted at 2025-08-07

導入

今回は、Claude for DesktopにてGithub MCP Serverを設定していきます。

Remote or Local

現在、Github MCP Serverには、Remote/Localの2種類、MCPサーバーが用意されています。
Remote ServerはOAuth認証のみで簡単にセットアップが可能なので、すぐに始めたい方やメンテナンス等を自分でしたくない方はRemoteサーバーを選ぶほうがいいかもしれません。
今回は、ローカルMCPを連携していきます。

Remote GitHub MCP ServerについてはPreview版の提供(2025年8月現在)
となっているため、今後APIや認証仕様が変更される可能性があります。
また、MCPホストがRemote Serverに対応していない場合もあります。

個人アクセストークンの取得

Githubにログインして以下の手順で個人アクセストークンを取得します。

トークン取得画面に移動

プロフィールアイコン -> Settings -> Developer settings
-> Personal access tokens -> Tokens(classic)
Generate new tokens (classic) をクリックします。

image.png

各種設定

Note: トークンの名前(メモ)
Expiration: 有効期限
Select scopes: トークンに対して許可する権限

image.png

有効期限、権限については、必要最低限の設定が推奨されます。

トークン生成

Generate tokenをクリックしてトークンを生成します。
生成されたトークンはコピーして安全な場所に保管して下さい。

トークンは公開しないようにしてください。
万が一、トークンが漏洩した場合、無効 -> 再発行をしてください。

MCPサーバーの設定

Claude Desktopの設定ファイルを以下のように編集します。

claude_decktop_config.json
{
  "mcpServers": {
    "github": {
      "command": "npx",
      "args": [
        "-y",
        "@modelcontextprotocol/server-github"
      ],
      "env": {
        "GITHUB_PERSONAL_ACCESS_TOKEN": "ghp_your_token_here"
      }
    }
  }
}

上記の例では、Github MCPをのみを連携する内容です。
すでに連携しているMCPがある場合は、,で区切って、mcpServersの子要素として追加してください。

Node.jsの環境が必要です。

チャットのした部分にある検索とツール > githubに以下のようなツールが表示されていれば成功です。

image.png

使用例

リポジトリの取得

回答
image.png

PATを使用してプライベートリポジトリも取得ができています。

Issueラベルの取得

image.png

設定している色の取得もできました。

Issueの作成

image.png

実際にできていることも確認出来ました。
image.png

まとめ

残念ながら、無料版では、すぐにチャットの文字数上限に引っかかってしまいます。
ただ、MCPを利用した環境を試すことができるのはとても有意義で、
有料版の利用も検討したいと思いました。
うまく活用して、個人開発等も効率化していきたいです。

参考

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