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【AWS】Route 53で独自ドメインを取得してみた〜料金・注意点・WHOIS公開まで確認する手順のスクショメモ〜

Last updated at Posted at 2025-06-02

記事の内容

2025/6/1時点:
AWS マネジメントコンソールから Route 53 を使ってドメイン取得を行う手順を記載する。
ドメインを取得し、WHOISで登録情報の確認まで。

ドメイン取得前の注意事項

インターネット向けのドメイン名(パブリックドメイン)は、
ICANN の仕組みで世界に一つだけの識別子として管理されます。
Route 53 で登録する場合は、ドメイン登録料とホストゾーン料金が別途発生します。

  • 料金確認
    • ドメインの取得と保持、更新には料金が発生する
    • AWS においてはドメイン登録料 / 更新料 、ホストゾーンに対する課金が発生する

      Important: starting on July 1, 2025, we will update prices for new domain registrations, renewals,
      and transfers for the Top-Level Domains (TLDs) listed in Table 1. Prices for TLDs and operations
      not included in Table 1 will remain as shown in Table 2.

    • 契約と返金ポリシー、更新・解約フローの確認する
    • 最新の料金を確認する!
  • WHOISプライバシー
    • パブリックのドメインはインターネットに公開される
      ※AWS ではプライバシー保護を有効化可能であるが、最新情報を確認する
       TLDによってはプライバシー保護の有効化対象外の場合があります。
      → 実際の公開情報(2025/6月時点)も本記事で記載します
  • 商標・社名との衝突回避
    • 既存企業に類似するとトラブルに発展する可能性があるため注意

ドメイン取得手順

2025/6/1時点:以下を基本のフローとして実施

Route 53 ドメイン登録画面へ遷移

以下のいずれかのパターンからドメイン登録画面へ遷移する

パターン1
image.png

パターン2
image.png

パターン3
image.png

1.取得するドメインの利用確認/選択

以下の画面で操作を行う
image.png

希望するドメインが利用可能か確認する
以下は利用不可のパターン:類似の使用可能ドメインをピックアップしてくれる
image.png

利用可能であれば希望するドメインを「選択」する
image.png

今回は検証のためにほかのドメインレジストラの情報も確認する
取得可能であることを確認
image.png

2.取得するドメインの料金オプションの選択

自動更新の有無と期間を設定する
image.png

3.連絡先情報の入力

以下の連絡先を入力
※スクショ撮り忘れであるが、
 登録者情報だけ入力して他も同じ設定でも場合によっては可能

  • 登録者
  • 管理者
  • 技術者
  • 請求に関する連絡先

WHOIS情報(インターネット)に登録情報を公開しない場合は、
プライバシー保護を有効化すること
※TLD名によっては不可
image.png

4.リクエストの送信

ドメイン取得のリクエストを送信し、ステータスが進行中であることを確認する
image.png

Amazon Registrarのサインアップ確認のメールを受信
image.png

ホストゾーンの作成メールを受信
image.png

5.ドメインの登録確認

リクエストのステータスが「成功」であることを確認
image.png

登録済みドメインに登録されていることを確認
image.png

ほかのレジストラでは該当のドメインが取得できないことを確認
今回TLD名:.comで取得したため、.comが取得不可であること
image.png

プライバシー保護を有効化のため
WHOIS情報で個人情報が公開されていないことを確認
image.png

Route 53 のホストゾーンでパブリックドメインが作成されていること
image.png

image.png

以上!
今回取得したドメインを利用して他の機能や技術も検証します(^▽^)/

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