こんにちは! PRAアドベントカレンダー2022の5日目記事です。
普段はプロトタイピングスクールの運営を行っていますが、事務処理なども多くiPaaS系で何かやったり、授業でPower Automateなどを触れたりしています。(そしてこの辺触ってるとコード書きたくなります。)
そして執筆時点では11/13というだいぶ余裕を持った投稿をしている自分に驚いております。
Power Automate クラウドフローという名称
元々はPower Automateといえばクラウド側しかなかったですがPower Automate Desktop(PAD)が出てきてその後Power Automate for Desktopみたいな言い方に変えてきたのでPower Automateだけだとどっちの話をしているのか分からなくなってきている現状がありますね。
今回はクラウド側の話です。
メールからエクセルに転記
けっこう色々な人がやりたさそうなやつです。ここの細かいやり方は紹介しませんが、割と簡単にできます。
outlook.comとエクセル(one drive)のモジュールを使っています。どちらもビジネスではなく個人向け。
メール to エクセル
こんなテーブルがあったとして
メールの件名と本文に内容を入れてメールを送ることで、受信したメールをもとにエクセルに転記してくれます。
HTMLメール問題
試していたらHTMLが入り込んでくる事象がありました。
メーラー側の問題のようです、普段使っているGmailから送りましたが、HTMLメールになっていた模様です。
このままだと見づらいのでHTMLのタグを削除して本文だけを抽出します。
HTMLからテキスト(プレビュー)
ドンピシャなモジュールがありました。
選択したらテキストボックスに本文
(outlookメールの動的コンテンツ)を選択し、
エクセルの行追加のモジュール側では元々本文
をそのまま入れていたところをプレーンテキストコンテンツ
に変更します。
このプレーンテキストコンテンツ
にHTMLタグを削除した変換後の素のテキストが入ってくるみたいですね。
ということで試してみたら無事にタグが消えた状態でエクセルに入ってくれました。
お疲れ様でした。
所感
調べるとPADばかり引っかかってそれっぽい情報がまとまってないようにも見えたのでメモとして残しました。
Power Automateのモジュールの中では珍しく特にハマらずに使えた気がします。
メール以外でもスクレイピングっぽいもの、チャットの通知など色々な場所で使える気がしますね。