何があった?
AWSマネジメントコンソール(以下「マネコン」)のサインイン画面が重すぎ(遅すぎ)る。
ブラウザのアイコンがくるくる回り続け、数十秒かかって結局画面が開かず中断されることもある。
別ネットワークに切り替えたらそこまで遅いわけでもなかったので、単にプロバイダの問題かもしれない。でもやっぱりちょっと遅い。
ふと気づいた
https://us-east-1.console.aws.amazon.com/ → 遅い
https://ap-northeast-1.console.aws.amazon.com/ → 速い
当方、日本からの利用です。
わざわざアメリカまで行ってるから遅かったんですね。
というかマネコンって CloudFront で近場のエッジ使ってるものだと思ってた。サインイン画面は例外なのかな。
でもIAMユーザーでサインインするときって
「どのアカウントに」を毎回入力するのが面倒なので、IAM画面のダッシュボードに表示されている下記のサインインリンクを使ってます。
https://<Account-Alias>.signin.aws.amazon.com/console
しかしこれだと us-east-1
のサインイン画面に飛ばされてしまう。
対処法
https://<Account-Alias>.signin.aws.amazon.com/console?region=ap-northeast-1
後ろにリージョン情報 ?region=ap-northeast-1
をくっつけてみたら、そのリージョンのサインイン画面に飛ぶようになりました。
これで快適。
ちなみに
今回の件とはあまり関係なく考慮すべきことなんですが。
CloudTrail で ConsoleSignin
のログを取る場合、リージョン別に出力されることに注意。
CloudWatch Events も各リージョンでイベントが発生します。
ConsoleSignin
を検知して何かしようと思ったら、全リージョンにCloudTrailの設定が必要です。
CloudTrail は 全リージョン設定が一発で出来るようになってますが、CloudWatch Events のほうは各リージョンで個別に設定する必要があります。