はじめに
使用したプリンタ:ORIGINAL PRUSA i3 MK3S (KIT)↓
間違え等ございましたら,お手数ですがコメントいただけると幸いです.
サポート材の存在を知らなかった
サポート材は造形物が崩れ落ちないように支えるもので,サポート材がないと造形できない形もある.
対処法:サポート材を造形する
自分がスプーンを作成したときは,一見サポート材がいらなさそうに見えたが,サポート材がないと造形できなかった.(オレンジで囲った部分がサポート材)
PrusaSlicerの場合,右側にあるサポート項目から選択できる.
スライス実行
すると,サポート材を自動で生成する.(緑で描かれているところがサポート材)
右上のプリント設定
からサポート材の詳細設定を行うこともできる.
造形物がずれる
写真のように造形物が途中からずれてしまった.
対処法:フィラメントの絡まりを直す
これはフィラメントが絡まってしまうことが原因となっている.フィラメントの絡まりを直すか,フィラメントを交換することで改善される.
1層目のプリントが荒い
写真のように,1層目をプリントした際にきちんと塗りつぶされていない.
対処法:First Layer Calibrationを行う
以前の記事にも書いたが,キャリブレーションを行う必要がある.
ヒートベッドは平らに見えていても,実際は少し歪んでいる.LED Menu → Calibration → First Layer Calibration
でキャリブレーションを行う.この際,ヒートベッドが汚れている場合は綺麗にしてからキャリブレーションを行う.
ノズルの高さを手動で調整する.写真のように溶けたフィラメントが押しつぶされて,ヒートベッドにくっついている状態にする.コントロールノブを反時計回りに回すとノズルがヒートベッドに近づく.このとき,設定値は表示されるが設定値ではなく目視で毎回確認する.
糸引き・ダマになる
ダマになっている部分(左写真)があり,ノズルがこの部分に当たってしまい,Crash detected.
とエラーメッセージが出ていて,プリントが止まっていた.
対処法1:ノズルの温度を下げる
ノズルが高温すぎるとノズルの中に溶けて溜まっているフィラメントが垂れやすくなるので,温度を下げることで改善される.
こちらの記事では,PLAを220℃から180℃まで温度を下げると糸引きなく綺麗に造形されている.
対処法2:新しいフィラメントにする(保存方法に注意する)
フィラメントが吸湿されていると,糸引きが発生しやすくなる.そのため,新しいフィラメントを使用すると改善される.
また,吸湿しないように,湿気対策を行う必要がある.
対処法3:フィラメントの素材を変える
フィラメントの素材には糸引きしやすいものがある.PETGやPC,TPUでは糸引きが起きやすい.
同じ素材のフィラメントでも糸引きが起きにくいものもある.(フィラメントの糸引き問題)
フィラメント不足
1日半かけて作成したが,フィラメントがないまま3Dプリンタが動き続けた.そのため,途中から再開できずやり直しになった.
対処法:造形に必要なフィラメントの量を確認する
PRUSA i3 MK3Sは造形に必要なフィラメントの長さを確認することができる.造形中にStatistics
を選択すると確認できる.