はじめに
先週初めて3Dプリンタに触れ,データの作成からプリントまで備忘録として残す.
使用したプリンタ:ORIGINAL PRUSA i3 MK3S (KIT)↓
間違え等ございましたら,お手数ですがコメントいただけると幸いです.
1. 3Dモデルの作成
3Dモデルを作成する方法は主に3種類ある.基本的にはSTLやOBJファイルで保存する.STLファイルは,3D CADソフト用のファイルフォーマットの1つで,3Dプリンタを使用するときによく使われるファイルの形.OBJファイルも3Dモデルデータフォーマットの1つ.
既存のモデルを使用
ネット等の既存のモデルを使用する場合は2番のG-codeを作成手順は省く.
3Dスキャナからデータを作成
3Dスキャナにも様々な種類があるが,3Dスキャナは立体のものを様々な方法でスキャンして,3Dデータとして取り込む機械.
自分で3Dモデルを作成
BlenderやFusion360,SketchUPなど様々なソフトが存在するが,私はBlenderとFusion360を使用した.それぞれのソフトの使い方は省く.(いつか記事にしたいと思う)
2.STLファイルからG-codeの生成
STLファイルやOBJファイルから直接3Dプリンタにデータを送ることができないので,3Dプリンタで使えるG-codeファイルに変換する必要がある.そのために,スライサーを使う.スライサーにも種類があり,Slic3r,Kisslicer,Curaなどある.
PRUSAの3Dプリンタでは,Slic3r Prusa Editionを使うのがいいみたいなので,私はPrusaSlicerを使用した.公式サイトからインストールする.インストール後に使用する3Dプリンタの基本情報を設定する.
G-codeを生成したら,SDカードに保存する.
3. 3Dプリンタのキャリブレーション
プリント前に毎回行う必要はないが,綺麗にプリントできないときはキャリブレーションを行う.
ヒートベッドは平らに見えていても,実際は少し歪んでいる.LED Menu → Calibration → First Layer Calibration
でキャリブレーションを行う.この際,ヒートベッドが汚れている場合は綺麗にしてからキャリブレーションを行う.
ノズルの高さを手動で調整する.写真のように溶けたフィラメントが押しつぶされて,ヒートベッドにくっついている状態にする.コントロールノブを反時計回りに回すとノズルがヒートベッドに近づく.このとき,設定値は表示されるが設定値ではなく目視で毎回確認する.
4. SDカードから印刷する
フィラメントの先端をとがらせて,挿入する.
Print from SD
からプリントしたいファイルを選択するとプリントが開始される.