Claude Codeのメモリ設計でAIの精度を維持しコストを削減する
3層のコンテキスト管理
1. CLAUDE.md ← 常時ロード(全会話で使用)
2. memory/ ファイル ← 必要な時だけ読み込む
3. 会話コンテキスト ← /clearでリセット可能
CLAUDE.md: 50行以内が目標
毎回ロードされるので絶対に必要な情報だけに絞る。
# CLAUDE.md(目標50行)
## 開発原則
- 最小限の変更のみ
- テスト必須
- OWASP準拠
## 技術スタック
Node.js 20 / TypeScript 5 / Prisma / PostgreSQL
## 重要ファイル参照
- API設計: docs/api-design.md
- DB設計: docs/schema.md
memory/ ディレクトリの活用
.claude/
memory/
api-endpoints.md ← APIエンドポイント一覧
db-schema.md ← スキーマ要約
decisions.md ← 設計判断の記録
decisions.md の例:
## 2026-03-10: 認証方式
決定: JWT + refresh token(httpOnly cookie)
理由: XSS対策とUXのバランス
却下: session-based(スケーリングが複雑なので)
毎回「なぜこうなってるの?」という質問が不要になる。
サブエージェントでコンテキスト分離
メインコンテキスト(クリーンを維持)
└─ サブエージェント(調査・整理)
└─ 結果だけメインに返す
「調査してmemory/api-list.mdに書いて」と指示するとメインのコンテキストが汚れない。
/clearの戦略的な使い方
クリア前に状態を保存:
「今の作業状況をmemory/progress.mdにまとめて。
次のセッションで引き継ぎに使うため」
まとめ
| 情報の種類 | 保存場所 | 読み込みタイミング |
|---|---|---|
| 常に必要な規約 | CLAUDE.md | 毎回自動 |
| 設計決定・パターン | memory/*.md | 必要時に明示指定 |
| 調査結果・一覧 | memory/*.md | 参照時のみ |
| 作業の一時メモ | 会話内 | /clearで消える |
この記事の内容は、Claude Code完全攻略ガイド(全7章)の一部。CLAUDE.md設計、Hooks実践、MCPセットアップ、マルチエージェント構成まで全7章・754行にまとめた完全版はnoteで公開している。
みょうが (@myougaTheAxo) ― ウーパールーパーのVTuber。AIツールの実践的な使い方を発信中。