はじめに
どうも、Maiです。
現在育休中の筆者ですが、生活リズムが大きく変わる中で「ちょっとした不便」をテクノロジーで解決できないかと考えるようになりました。それに、育休中もエンジニアっぽいことして、復職した際にすぐにキャッチアップできるようにしたいし…(そしてできれば、2026年をアウトプット多めの1年にもしたいし)
そんなときに出会ったのが、Udemyコース「Claude Codeで始めるVibe Coding入門:コード生成・修正・デプロイを自動化する次世代のAIプログラミング体験」でした。本論ではないので感想は割愛しますが、Vibe coding? Claude?? 何それ??何がすごいの?? とぼんやりしていたモヤモヤが、「こんなことができるのか!!短時間で!!スゴイ!!」と輪郭がはっきりしました。
そして早速、「自分もClaudeを使って何か作ってみたい」と思い、身近な課題をテーマにミニアプリ開発に挑戦することにしました。
背景:授乳中は“手が使えない”
私は、子どもの授乳を「縦抱き」で実施しています。
中々経験がないとイメージできないかと思いますが、よくある赤ちゃんを横に抱っこするのではなくて、膝の上に座らせる感じです↓
「授乳 縦抱き」でGoogle画像検索してもらうともっとわかりやすい写真が出てきますが、この抱き方で授乳すると基本的に両手が塞がります(片手は首を支え、もう片手は腰〜お尻あたりを支えるため)
そのため、育児記録アプリの授乳タイマーを使おうとしても、
- 片手操作が難しい
- 画面を見る余裕がない
- 開始/停止のたびに端末を触るのが地味にストレス
という問題がありました。
そこで「声で開始・停止できる授乳タイマーがあれば便利なのでは?これはClaudeで作れるのでは?」と考えたのです。
早速、ClaudeでWebアプリを作ってみた
Udemyで学んだように、早速Claudeとの対話ベースで開発することに。
やったことは大きく以下の流れです。
- 要件を自然言語で整理
- コード生成を依頼
- 動作確認 → 修正依頼
- デプロイ(to Github pages/vercel)
要件定義書。このフォーマットもClaudeがよしなに作ってくれる。

こんな感じで相談したり、質問したり、依頼したりして作ってもらいました。コーディングをお願いするだけじゃなくて、実装についての質問(言語は何が良いか、実装にあたり何が必要なのかなど)もできるのがとても良かったです。人相手だと、時間をとってしまうことを気にしたり、変なプライド(こんなこともわからないと思われる?)などが邪魔をして「トコトン尋ねる」ということができないのですが、AI相手だとそれも気にせずどんどん聞けます。

本当にこれだけ。これだけでアプリが作られるんだからスゴイとしか言いようがない。世間がザワザワする訳だわ…。
ここまでにかかった時間は、要件定義からデプロイまで約10分程度。
コードを1行ずつ書くというより、「こういうアプリがほしい」と伝えながら形にしていく感覚で、まさに“Vibe Coding”という体験でした。
実際に感じたこと - 「ちょっとしたことの解決」に最適
もう言われ尽くされているとは思いますが、やはり思いついたアイデアをすぐ形にできるスピード感が素晴らしいです。思い立ったらすぐ作れるの大事。私の場合、いくつかの言語のコードは読めますが、書く方はほとんどできないので、Claudeに書いてもらってめちゃくちゃ助かりました。
「プログラミングする」というより「設計と意思決定に集中する」感覚というのもなるほどな、と。コードは書いてもらえるので、どういった機能が必要か?本当にそれを使って良いのか?などコードを書く以外の部分に集中力を使うことができました。でもこれは今回作ったのがとてもシンプルなアプリだったからかもしれません。
一方で、もし複雑なアプリを作るのであれば、依頼する側(私)が、設計思想を理解し、コードレビューももっとしっかりする必要がありそうです。そうしないと気づかない間にセキュリティ事故を引き起こしたり、非効率な処理を挟んだコードを書いてしまう、といったことが発生しそうです。
その代わり、セキュリティリスク低めの、個人のちょっとした困りごとを、自分で解決できるハードルが一気に下がったように思います。私自身何か作ってみたいなと思った時、ものすごく大きい課題を探して、それを解決するアプリ作ってみようかなって考えがちなのですが、入り口としてはこういった日常のお困りごとを解決することで十分なんですよね。
おわりに
今回は、育休中の生活の中で感じた小さな不便から、Claudeを使って授乳タイマーWebアプリを作ってみた話でした。
AIコード生成は「エンジニアの生産性向上」だけでなく、“自分専用のちょうどいいツールをサッと作る”ための手段としてもとても強力だと実感しています。
これからも、日常の中の「ちょっと不便」をテーマに、Claudeと一緒にいろいろ試してみたいと思います。
オチ?
お世話になってる育児記録アプリ「ぴよログ」で、授乳タイマーの音声操作ができることが発覚…。言語を英語にしているので設定で出てこなかったようです。
