はじめに
育休中の時間を「あとで自分の力になること」に使いたいと思い、スキルアップの一環として G検定(ジェネラリスト検定) に挑戦しました。
学習を始めたのは 2025年12月。約1か月ほどの準備期間を経て、2026年1月の回で無事合格 することができました。
エンジニアなのでAI分野はもともと興味はありましたし、会社でも学習をとても推進されていました。しかし、アサインされるプロジェクトは正直AIとは無関係で、体系的に学んだ経験はほとんどなく、「なんとなく知っている」状態からのスタートでした。
本記事では、そんな状態からどのように勉強したのかをまとめます。
これからG検定を受験される方の参考になれば嬉しいです。
方針
スキルアップを目的としているため、チートシートや検索頼りにせず、絶対知識は物にする!!という信念(?)の元、勉強しています。
※G検定はその試験の形式上、カンニングができるようになっています(もちろん試験の規約としては禁止です)そのため、最短で合格する方法やチートシートは検索すればすぐに出てきます。とりあえず合格することが優先な人は、そちらをご覧ください。
学習方法
使用教材
使った教材は、以下の3つです。
- 公式テキスト
- 市販の問題集 1冊
- Udemy講座「【G検定:600問全問解説付き(最新シラバス準拠&全キーワード網羅)】※25年11月に50問追加!模擬試験問題集」
①公式テキスト
まずは王道の公式テキスト「深層学習教科書 ディープラーニング G検定(ジェネラリスト)公式テキスト 第3版」から読み始めました。
網羅性は高く、「G検定の出題範囲の地図」のような存在 です。
ただし正直なところ、
「読んだけど、ちゃんと理解できたかと言われると怪しい…」
という部分も多く、これ1冊だけで理解しきるのは難しいと感じました。実は数年前にCourseraで「AI for Everyone」を受講していたので、基本的なことは理解していたものの、特にアルゴリズムの違いや数式まわりは、「見たことはあるけど説明はできない」状態のままでした(当時、英語で受講してたので尚更…)
そのため、公式テキストは
「全体像を把握するための辞書・索引」 ポジション と割り切って使っていました。夜間授乳の合間などに読んで、だいたい4日で一周したので、一周読んで → 問題集 → もう一周、という形で使いました。問題集を挟んでいたせいか、二周目に新たな発見があったので、複数回読んで良かったです。
②問題集
学習の中心になったのは、「最短突破 ディープラーニングG検定(ジェネラリスト) 問題集 第2版」でした。
この問題集は 解説がとても丁寧で、なぜその選択肢が正しいのか、なぜ他の選択肢が誤りなのかまでしっかり書かれており、知識を「暗記」ではなく「理解」に変える助けになりました。
わからなかったテーマ(例:活性化関数の違い、強化学習の手法の違いなど)は、
- 問題集の解説を読む
- 公式テキストの該当箇所に戻る
- chatGPTに聞いてみる
という流れで、何度も行ったり来たりしながら理解を深めました。
③Udemy講座
仕上げとして活用したのが、Udemyの講座「【G検定:600問全問解説付き(最新シラバス準拠&全キーワード網羅)】※25年11月に50問追加!模擬試験問題集」です。
この講座ではとにかく 問題演習の量をこなすことができたのがよかったです。
G検定は「知っているかどうか」を問う問題も多いため、
- 用語に何度も触れる
- 似たテーマの問題を繰り返し解く
ことで、知識がだんだん定着していきました。ペース配分や自分の苦手分野も浮き彫りになりました。
「完璧に理解してから次へ」ではなく、まずは一周解いて、わからなかったところを後から潰すという進め方が自分には合っていたと思います。
試験実施
時間配分としてはかなり余裕があり、30分ほど時間を残して全問解き終えることができました。
その後は見直しに時間を使い、
- 問題文の読み違いがないか
- 消去法で選んだ問題に不安がないか
を中心にチェックしました。
「時間が足りない」という感覚はなく、事前に問題演習を重ねておいたことが安心感につながった と感じています。
結果
おわりに
G検定は、AIの専門家になるための試験というよりも、
「AIの世界への入口としてとても優れた試験」 だと感じました。
試験勉強を通して、
- 代表的なアルゴリズムの違い
- 教師あり学習/なし学習/強化学習の考え方
- ディープラーニングの基本的な仕組み
などが、まだぼんやりではありますが「聞いたことある」から「なんとなく説明できる」レベルに変わりました。
今後はこの知識を土台にして、
- Kaggleで実際に手を動かす
- 生成AIを使ったVibe codingでアウトプットを増やす(→この後、授乳タイマーをClaudeで作成しています。Qiita別記事です)
といった形で、インプットだけで終わらせず、実践につなげていきたいと思っています。
これからG検定を受験される方にとって、本記事が少しでも参考になれば嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
