はじめに
先日、日本語プログラミング言語「プロデル」の公式サイトをウォッチさせていただきましたところ、下記の記事を発見しました。記事の投稿は2024/9/4でしたのでまだ2か月前です。さっそく使わせていただくことといたしました。
前提条件
Windows11 Pro 22H2
VSCode(Visual Studo Code) 1.95.1
Produire Version 2.0.1197 for Windows
VSCodeの拡張機能
日本語プログラミング言語「プロデル」拡張機能 0.1.0
「プロデル」拡張機能 0.1.0のインストール
VSCodeの拡張機能の検索で、「プロデル」とタイプすると下図のような検索結果が表示されます。検索結果ペインで「プロデル」をダブルクリックするとエディタウィンドウにドキュメントが展開します。
検索結果ペインまたはドキュメントウィンドウの「インストール」ボタンをクリックするとインストールは完了です。
シンタックスハイライトの様子
さっそくプロデルのソースコードを開いてみます。今回はプロデルデザイナで編集作成したファイルを開きます。VSCodeの環境設定によりますが、わたしの環境では最初SHIFT_JISで開きましたので文字化けしました。VSCodeの一番下のステータスバーの文字コードをクリックしてUTF-8で開きなおすと下図のようになりました。
プロデルの場合は分かち書きではないので、トークンとなっている字句が強調表示されるのはたいへんありがたいです。それにこんなすごい機能を自力でつくってしまう@jpl_produireさんの尽力に敬服してしまいます。
定義へ移動する
ソースファイル内で定義されている単語でとりあえず検証してみました。上図で定義部を展開した状態を図示しております「トランザクションを開始する」の実行コードにフォーカスをあてると下図のようなツールチップのような吹き出しが表示されました。
この吹き出しをクリックすると、「トランザクションを開始する」の定義部にジャンプして、定義部のソースコード全体がハイライトされました。
おわりに
次回は「プロデル」をビルドできるようにtasks.jsonとlaunch.jsonを構成してみます。デバッガエクステンションはないかもしれませんので、その場合はとりあえずMindと同じ方法でやってみます。
公式サイト2024/9/4記事より
できないこと
・デバッガ