1ヶ月ほど前に、企業の技術スタックをまとめてみれるデータベースサイト「what we use」のベータ版リリース記事を書きました。
おかげさまで多くの方に見ていただき、Twitterでも比較的ポジティブなフィードバックをいただくことが出来ました!あれからおよそ1ヶ月が経過し、いくつかアップデートを追加したので、それについて告知させてください。
ツール1で企業を検索できるように
初期リリースではなかったけど、最優先で実装したいと言っていた機能です。TOPページにいくつかアイコンを置き、そのツールを使う企業を見れるようにしました。(僕の独断でいくつかピックアップして置いています)
今流行りのMiroを使っている企業一覧です。
企業ロゴとか使えるともう少し見た目がよくなりそうですが、利用規約の関係もあると思うので、載せるのは控えています。OpenWorkは全企業のロゴが掲載されているけど、あれはどういう仕組みなんでしょうか?どうやってロゴ掲載許諾取ってるか知ってる方いたら教えてください。
SSG (Static Site Generator)で高速化
そもそも、以前はデータを全てフロント側にJSONハードコードしていたのでページ遷移は高速だったのですが、ツールでの企業検索機能を追加する必要があったので、今回はバックエンドを開発しました。NestJS + Prisma + Postgresで作って、Herokuにデプロイしています。
データ量自体が少ないので、SPAとして都度APIを叩いてデータ取得してもそこまで遅くはならないと思うのですが、SSGに挑戦できる良い機会だと思ったので使ってみました。
まぁ結果としては元々読み込みは速かったので違いはそんなにわからないです笑
企業に使われていないツールの検索結果ページを予め生成しても無駄かなと思ったので、企業に使われているツール一覧を返すAPIを一本生やして、その数だけpathを生成しています。
export async function getStaticPaths() {
const res = await fetch("https://api.xxx.com/tools/used");
const tools = await res.json();
const paths = tools.map((tool: TypeTool) => ({
params: { code: tool.toolCode },
}));
return { paths, fallback: false };
}
ツールアイコンと企業データ追加
ちょっと増やしました。今後も地道に増やしていきます。技術スタック登録ページみたいな管理画面作るとしても自分だけしか使わないので、スプレッドシートのデータ入力規則に、ツールのマスターデータをぶち込んでサクサク入力できるようにしてます。
そこからSQLを生成して、DBに投入するという雑運用です。
今後の方針
コンテンツ拡充することで、ユーザー数を増やしていくことを最優先でやっていこうと思います。コンテンツというのは、企業の技術スタックもそうなんですが、それだけだとSEO的には弱い気がするので、もう少し読み物的なものも増やしてSEOからの流入とか増やせるといいかなーと。
あとは、各ページのPVから人気企業ランキングとか人気ツールランキングとか作れると面白いと思っています。ちなみに現状の企業ページPageviewランキングは、1位: CyberAgent 2位: Mercari 3位: ZOZOのトップ3でした。
ということで、このサービス面白い!と思った方は是非、LGTMとTwitterアカウントのフォローお願いします。Twitterでは、企業追加情報とかを発信していく予定です。たぶん、1週間に数回くらいしかツイートしないと思うので、タイムラインの邪魔にはならないかと・・・
-
ところで、「技術スタック」とは、企業が採用している技術の集合体のことです。前記事では「技術スタックで検索」と記述していましたが、よくよく考えてみるとおかしいので「技術で企業を検索」と書いてみましたが、それも微妙かなと思ったので、「ツールで企業を検索」に着地させました。テーブル名やclass名とかもtoolを使ってます。 ↩