8月に個人開発で「what we use」という企業の技術スタックをまとめたデータベースサイトをリリースしました。
企業の技術スタックを横断的に検索できるWebサービスです。例えば、「Rust」を使っている企業を探したい場合、従来であれば、その企業の採用サイトに行って、ソフトウェアエンジニアの募集要項を見ないといけなかったのが、what we useでRustで検索すれば、その企業一覧をみることができます。
β版リリース時の内容はこちらにまとめており、開発経緯など興味ある方いればこちらも一読お願いします!
あれから2ヶ月程度が経過し、諸々進展あったので、この記事でまとめようと思います!
掲載企業数がもうすぐ70社!
めちゃめちゃありがたいことに、多くの企業に掲載リクエストをいただいており、βリリース当時は8社だった掲載企業数をいまや70社近くにまで増やすことができました。
ただ、まだ管理画面などは開発しておらず、スプレッドシートでちまちま作業しています。意外とこれが便利で、データ入力規則とかをいい感じに活用すると、一企業あたり5~10分くらいでデータ投入が完了するので、あとは、Vercelのデプロイを走らせてサイトに反映するだけです。
企業・技術スタック検索機能を実装 done
企業数が多くなってきて、一覧から探すのがしんどくなってきたので、企業検索機能を実装しました。
企業検索といってもそんな大袈裟なものではなく、特定のキーワードで企業をフィルタリングできる機能です。70件の企業をすべて取得した上でフロントエンドでフィルタリングしているだけなので、バックエンドとの通信はなく爆速です。将来的には、業界でフィルタリングとかできると面白いかなーと思っています。
技術スタック(ツール)の方も、企業と同じやり方で検索できるページを用意しました。このページがリリース当時から実現したかったことでしたが、実際に検索してみると、まだまだ掲載企業数を増やしていきたいと思うようになりました。
SEOがうまくいかない!
what we useは企業詳細ページが既述の通り70ページほど、ツールごとの採用企業ページ(例えば、"NestJS" を採用している企業)が520ページほどで合計600ページ程度が存在しているのですが、そのほとんどがまだGoogleにインデックスされておらず、ほとんどの流入がTwitterやQiitaになっています。
中長期的には「(企業名) 技術スタック」「(企業名) エンジニア」というキーワードでの流入を獲得していきたいので、SEOは優先的な問題です。
最近気づいたのは、https://whatweuse.dev と https://www.whatweuse.dev が混在していて、sitemapにはwwwなしのURLを登録していたのに、実際にインデックスされていたのはwwwありの方でした。このあたり、混在しているのはあまりよろしくなさそうなので、最近wwwありURLからwwwなしURLにリダイレクトする設定をVercel上でしてみました。
これで数ヶ月後にどんどんインデックスされて各企業やツールのキーワードで流入があることを祈ります。
(SEO専門ではないので、詳しい方いたら是非、コメントやTwitterなどで教えてください・・・)
おわりに
まだまだ企業数を増やしていきたいと思っているので、引き続きリクエストお待ちしています。掲載リクエストはこちらのGoogleFormで受け付けており、リクエストいただいてから、平均で1-2日くらいで掲載完了のご連絡ができると思います。もちろん無料です。