結論
「コピペでそのまま使えるサンプルコードが出てくるレベルまで要件を細分化すること」です。
これを意識すると学習不足の言語でも「とりあえず動く」アプリを作れる可能性が高いと感じます。具体的にどうすれば良いのか、以下に書いていきます。
前提
あくまでも「とりあえず動くアプリを作りたい!」という方向けの提言です。コードやレイアウトの質より先に、「まずは動く」ことを目標にしています。
「要件の細分化」とは?
例えば、Webブラウザで閲覧できる2chのような掲示板を作りたいとします。
すると、大雑把に要件を列挙すると以下のようになります。
- 投稿できる
- 他の人の投稿を閲覧できる
しかし、これでは要件が抽象的すぎます。この要件をもとに初心者がコードを書くのは難しいでしょう。
そこで、「投稿できる」という要件をさらに細分化してみます。
- 投稿内容を入力する入力欄を表示する
- 入力した内容を投稿するためのボタンを表示する
- ボタンを押すとサーバーに入力内容が送信される
ここまで細分化するとHTMLやCSSに疎くてもググりやすいですよね。「HTML 入力欄 作成」とググればコピペできるコードがたくさんヒットすると思います。
このように「ググれるレベルまで要件を細分化する」ことを意識すると、多少勉強不足の状態でも簡単なアプリなら作りきることができると思います。
まとめ
かなり簡潔な記事になってしまいましたが、僕が何かを開発する時に意識していることをまとめてみました。