新規のSNSアカウントで「どうすれば投稿が多くの人に見てもらえるのか?」と悩む中小企業の経営者・広報担当者の方へ。弊社の実測データから、意外な発見がありました。フォロワーゼロからでも投稿を届けるためのヒントをお伝えします。
新規アカウントでの実測データ
私たちは新規のSNSアカウントを開設し、情報発信を始めました。当初は自社のオリジナルコンテンツを投稿していましたが、その表示数は2〜13と、ほとんどの人に届いていない状況でした。これは、発信を始めたばかりの多くの中小企業が直面する課題ではないでしょうか。
しかし、同じ期間に、業界内の影響力あるアカウントの投稿に対し、自社の見解を添えて引用RT(引用リツイート)を行ったところ、その表示数は976に達しました。オリジナル投稿と比較して、桁違いの表示数です。
予想と違った点
私たちは、新規アカウントでも継続的にオリジナル投稿を続けることで、徐々にフォロワーが増え、表示数も伸びていくと予想していました。しかし、実際にはゼロからのオリジナル投稿はほとんど届かず、他者の大きな流れに乗る方が圧倒的に効果的であるという予想外の結果となりました。
「他者の流量」に乗る戦略
この実測データが示すのは、フォロワーが少ないうちは、自分の発信をゼロから広げるのは非常に難しい傾向があるということです。すでに多くの人が注目しているトピックやアカウントに自社の視点を重ねて発信することで、その「流量」に乗って情報が広がりやすいと言えます。
これはAI検索時代においても同様の考え方ができる場合があります。AI検索は情報の網羅性や信頼性を重視しやすい傾向があるため、他者の権威ある情報に自社の意見を付加することは、関連性の高い情報源として認知される第一歩にもなり得ます。
今日できること
新規SNSアカウントを運用しているなら、まず業界内の影響力あるアカウントや話題のニュースを積極的に探し、それに対する引用RTやコメントで自社の見解を発信してみてください。そして、AI検索に自社名を聞いてみてください。 もし情報が少ないと感じたら、他者の文脈で自社を語る練習から始めるのが有効な一手となる傾向があります。