関連記事： http://qiita.com/muzudho1/items/51f2ec976377625ff0f1

LAMP という言葉があるように、 Linux、Apache、MySQL、PHP は　よく使われる組み合わせのようだ。
ここで、MySQL と PHP を実際に使ってみたい。

やりたいこと

データベースを用意する。

テーブル名: TAMESI1

NAME	AGE	WEIGHT
太郎	14	50
二郎	13	49
三郎	12	48

これぐらい　つまらないデータでいいだろう。

ここに　追加で１行

NAME	AGE	WEIGHT
四郎	11	47

ぐらい加えられたら　御の字だ。
データは　どこかのページで HTML出力して見れるようにしたい。

データベースを作る

CORE SERVER で用意しておく。

さて……、テーブルも作っておく必要があるか。

phpMyAdmin にアクセスしようと思ったんだが、パスワードを忘れた。

とりあえず phpMyAdmin を削除して　インストールし直してみる。
入れない。

「コアサーバーでphpMyAdminにログインできない時にチェックする3つのこと」Design Color
http://designcolor-web.com/2012/04/23/coreserver-phpmyadmin/

１つ前の画面で確認できたのか。

phpMyAdmin 画面に入った。

適当にテーブルを作って、適当にデータを入れていく。

テーブルを用意したものの、次は　どうするのか。

PHP

「[PHP] mysqli使い方まとめ（MySQL接続～SELECT実行まで）」Qiita
http://qiita.com/yasumodev/items/bd2ba476f31804d527d3

ベンキョウしよう……。

index.php

<?php
// 参考: http://qiita.com/yasumodev/items/bd2ba476f31804d527d3

// mysqliクラスのオブジェクトを作成
$mysqli = new mysqli('localhost', '★DBユーザー名', '★パスワード', '★DB名');
if ($mysqli->connect_error) {
    echo $mysqli->connect_error;
    exit();
} else {
    $mysqli->set_charset("utf8");
}

// ここにDB処理いろいろ書く（後述）

// 完成済みのSELECT文を実行する
$sql = 'SELECT NAME, AGE, WEIGHT FROM TAMESI1';
if ($result = $mysqli->query($sql)) {
    // 連想配列を取得
    while ($row = $result->fetch_assoc()) {
        echo $row['NAME'] . ', ' . $row['AGE'] . ', ' . $row['WEIGHT'] . '<br />';
    }
    // 結果セットを閉じる
    $result->close();
}

// DB接続を閉じる
$mysqli->close();

「localhost」とそのまま書くことに　気づきにくかったが　サンプル・プログラムほとんど　そのまんまで　動いた。

データの追加

<?php
// ヒント: このファイルのエンコーディングを UTF-8 BOM有り にすること。
// 参考  : http://qiita.com/yasumodev/items/bd2ba476f31804d527d3

// mysqliクラスのオブジェクトを作成
$mysqli = new mysqli('localhost', '★DBユーザー名', '★パスワード', '★DB名');
if ($mysqli->connect_error) {
    echo $mysqli->connect_error;
    exit();
} else {
    $mysqli->set_charset("utf8");
}

// ここにDB処理いろいろ書く（後述）

// 完成済みのSELECT文を実行する
$sql = "INSERT INTO TAMESI1 (NAME, AGE, WEIGHT) VALUES ('四郎', '11', '47')";
if ($result = $mysqli->query($sql)) {
    // 成功時
    // 結果セットを閉じる
    $result->close();
}

// DB接続を閉じる
$mysqli->close();

テキストファイルのエンコーディングを UTF-8 BOM有り　にしたら　文字化けが直った。
$mysqli->set_charset("utf8"); のところは、 utf8mb4 だと文字化けした。

ただ、このままだと　固定データしか挿入できないので、POST文字列などを使って可変にしたい。

挿入するフィールド・データを可変にしたい

<?php
// ヒント: このファイルのエンコーディングを UTF-8 BOM有り にすること。
// 参考  : http://qiita.com/yasumodev/items/bd2ba476f31804d527d3

// mysqliクラスのオブジェクトを作成
$mysqli = new mysqli('localhost', '★DBユーザー名', '★パスワード', '★DB名');
if ($mysqli->connect_error) {
    echo $mysqli->connect_error;
    exit();
} else {
    $mysqli->set_charset("utf8");
}

// ここにDB処理いろいろ書く

// ひな型をもとにステートメントハンドルを取得する
$sql = "INSERT INTO TAMESI1 (NAME, AGE, WEIGHT) VALUES (?, ?, ?)";
if ($stmt = $mysqli->prepare($sql)) {
    // 条件値をSQLにバインドする
    // bind_param の第１引数 "is" は後続のデータ型を表します。
    // i=integer、s=string、d=double、b=blob など。DATE型は s で良いみたいです。
    // また下記のように値を引数内に直書きすることはできません。
    // 誤）$stmt->bind_param("is", 123, "hanako");
    $name = "五郎";
    $age = 10;
    $weight = 46;
    $stmt->bind_param("sii", $name, $age, $weight);

    // 実行
    $stmt->execute();

    $stmt->close();
}

// DB接続を閉じる
$mysqli->close();

なんのメリットがあるのか分からないが　バインドを覚えた。
POST文字列と対応させるには……。

JSON も覚えないと

「PHPでJSONデータの取得の仕方」Qiita
http://qiita.com/fantm21/items/603cbabf2e78cb08133e

なかなか　うまくいかない。

グーグル・スプレッドシートの内容を rowData に入れて rensyu.php に投げるとする。

練習.gs

  // JSObject to JSON
  var json = JSON.stringify(rowData);
  Logger.log(json);
  
  // POST送信のテスト
  var formData = {
    'datas': json
  };
  var options = {
   'method' : 'post',
   'payload' : formData
  };
  UrlFetchApp.fetch("http://★サイトアドレス/rensyu.php", options);

.gs ファイルに付いては関連記事参照。
関連記事：http://qiita.com/muzudho1/items/51f2ec976377625ff0f1

これを rensyu.php で受け取る。

rensyu.php

<?php
// ヒント: このファイルのエンコーディングを UTF-8 BOM有り にすること。
// 参考  : http://qiita.com/yasumodev/items/bd2ba476f31804d527d3

if(isset($_POST['datas'])){
    $datas =json_decode( $_POST['datas'], true);

    // mysqliクラスのオブジェクトを作成
    $mysqli = new mysqli('localhost', '★DBユーザー名', '★パスワード', '★DB名');
    if ($mysqli->connect_error) {
        echo $mysqli->connect_error;
        exit();
    } else {
        $mysqli->set_charset("utf8");
    }

    // ここにDB処理いろいろ書く

    // ひな型をもとにステートメントハンドルを取得する
    $sql = "INSERT INTO TAMESI1 (NAME, AGE, WEIGHT) VALUES (?, ?, ?)";
    if ($stmt = $mysqli->prepare($sql)) {
        // 条件値をSQLにバインドする
        // bind_param の第１引数 "is" は後続のデータ型を表します。
        // i=integer、s=string、d=double、b=blob など。DATE型は s で良いみたいです。
        // また下記のように値を引数内に直書きすることはできません。
        // 誤）$stmt->bind_param("is", 123, "hanako");
        $name   = $datas[0]['名前'];
        $age    = $datas[0]['年齢(歳)'];
        $weight = $datas[0]['体重(kg)'];
        $stmt->bind_param("sii", $name, $age, $weight);

        // 実行
        $stmt->execute();

        $stmt->close();
    }

    // DB接続を閉じる
    $mysqli->close();

    echo 'insert.';
}
else
{
    echo 'error: post data not found.' . "\n";
}

途中　はしょったが、
これで POST文字列　にも対応できた。

やったぜ！