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踏み台サーバーってなに?

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Last updated at Posted at 2025-11-30

概要

目当てのサーバーにアクセスする前に経由するサーバー。
アプリサーバーなどに直接SSHで接続できるようにすると、リスクがある。

そこで、一旦別のサーバーを経由し、アプリサーバーはこの踏み台サーバーからしかアクセスできないようにする。
こうすることで、アプリサーバーのセキュリティが良くなる。
DMZってわけ。

メリット

鍵交換

サーバーが各クライアント全員と鍵交換するのは大変。踏み台サーバーがあると、これと鍵交換すれば良くなる。

ログ管理

踏み台サーバーは別のサーバーにアクセスするのが役割。このサーバーのログをみると、誰がどのサーバーにアクセスしようとしたのかがわかりやすい。

リバースプロキシと何が違うの?

項目 踏み台サーバー リバースプロキシ
主に扱う層 ネットワーク層/トランスポート層(SSHやRDPなど) アプリケーション層(HTTP/HTTPSなど)
接続の対象 管理者が使う SSH クライアントや RDP/SFTP ブラウザや API クライアントが使う HTTP/HTTPS
標的サーバー 本番サーバー、データベースサーバーなど管理用 Webサーバー、アプリケーションサーバー、APIサーバーなど
通信の性質 対話的(ターミナル操作、リモートデスクトップ) リクエスト/レスポンス(静的ファイル配信、API応答)
主な役割 内部サーバーへの管理者アクセスを一元化・保護 クライアントからの Web リクエストを振り分け・最適化
対象プロトコル SSH、RDP、VPN(管理用) HTTP/HTTPS、場合によっては WebSocket、HTTP/2
用途 管理者専用のゲートウェイ Webサーバー群のフロントエンド(負荷分散・キャッシュ・SSL)
セキュリティ機能 二要素認証、鍵管理、監査ログの集中取得 SSL/TLS終端、WAF導入、IPフィルタリング、DDoS対策
負荷分散・可用性 一点集中型(冗長化は可能だが運用コストがかかる) ロードバランサー機能、バックエンドのヘルスチェック、自動フォールバック
ログ取得・監査 管理操作ログ(SSHコマンド履歴など) アクセスログ(HTTPリクエスト/レスポンス状況)

典型的な踏み台サーバー構成

[インターネット]
     │ (SSH Port 22)
[Bastion Host (踏み台サーバー)]
     │ (内部ネットワーク)
[DBサーバー]  
[本番サーバーA]
[本番サーバーB]

管理者はまず踏み台サーバーにSSHで接続。

踏み台サーバーから、DBサーバーや本番サーバーにSSH接続を行う。

(本番サーバーは踏み台サーバーからしかアクセスできないようなファイアーウォール設定を行う)

リバースプロキシ構成

[インターネット(ユーザー)]
     │ (HTTP/HTTPS)
[Nginx/HAProxy/Apache などのリバースプロキシ]
     ├─ (HTTP) ─> [WebサーバーA (静的ファイル)]
     ├─ (HTTP) ─> [アプリケーションサーバーB (API)]
     └─ (HTTP) ─> [管理画面サーバーC]

リクエストがリバースプロキシに到達すると、 /api はサーバーBへ、 /static はサーバーAへ、 /admin はサーバーCへ振り分ける、という具合に URL やホストヘッダーなどでルーティング可能。

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