docker メモ2

Docker で cenots7 上で nginx を起動

作業ディレクトリ

/Users/#{user名}/docker_centos_project

ファイル構成

• Dockerfile
• docker-compose.yml

docker-compose.yml

version: '3'
services:
  web_server:
    build: "./"
    ports:
      - "8080:80"
    # tty: true
    # stdin_open: true
    privileged: true
    command: /sbin/init
    networks:
      app_net:
        ipv4_address: 172.16.238.2
networks:
  app_net:
    driver: bridge
    ipam:
     driver: default
     config:
       - subnet: 172.16.238.0/24

• web-server という名でカレントディレクトリの Dockerfile を起動。
• ポートフォワードの設定は、ホストの8080番を起動するコンテナの80番ポートを参照させる
• tty : 疑似ターミナル (pseudo-TTY) を割り当て。ttyを確保。/bin/bashなどでコンテナを操作する際に指定。
• stdin_open : コンテナの STDIN にアタッチ。コンテナの標準入力を開く。/bin/bashなどでコンテナーを操作する際に指定
• privileged : 特権モードを指定してコンテナ作成（問題がある模様・・・参照）
• command : コンテナを起動して最初に動かすコマンド
• ipアドレスを固定するためにnetworksを指定しておく

※　デタッチドモードで起動したいが、docker-composeでのやり方がわからない
※ systemctl を使うために特権モードで起動するが問題があるようなので別の方法を探る

Dockerfile

FROM centos:7
RUN touch /etc/yum.repos.d/nginx.repo \
  && echo -e "[nginx]\nname=nginx repo\nbaseurl=http://nginx.org/packages/centos/7/\$basearch/\ngpgcheck=0\nenabled=1" > /etc/yum.repos.d/nginx.repo \
  && yum -y install nginx \
  && yum -y install openssh-server \
  && sed -i -e "s/PermitRootLogin yes/PermitRootLogin yes\nPermitRootLogin no/g" /etc/ssh/sshd_config

• centos7のイメージからコンテナ作成
• nginxをインストールするため/etc/yum.repos.d/nginx.repoを作成
• ファイルの中身に記述する。echoコマンドを使って>でファイルに渡す。改行を反映させるために-eオプションを渡す。$はエスケープしなければならない。
• yum -y install nginxでnginxをインストール
• yum -y install openssh-serverでopenssh-serverをインストール
• sedを用いてsshのログイン設定ファイルを変更

起動コマンド

$ docker-compose up -d

$ docker ps -a
CONTAINER ID        IMAGE                              COMMAND             CREATED             STATUS              PORTS                  NAMES
39dd5320ba92        docker_centos_project_web_server   "/sbin/init"        17 hours ago        Up 17 hours         0.0.0.0:8080->80/tcp   docker_centos_project_web_server_1

$ docker exec -it docker_centos_project_web_server_1 bash

• docker-compose up : コンテナを作成し起動。オプションで-dをつけることでバックグラウンドで実行することがでる。
• docker ps : 現在起動中のコンテナを確認
• docker exec : コンテナに入る。オプションとして-i、-tを渡し、bashでコンテナ操作するための準備をし、最後にコンテナ起動後に最初に動かすコマンドとしてbashを指定

コンテナに入った後

# systemctl start nginx
# exit

ホスト側から nginx 起動を確認

ブラウザで http://localhost:8080/ で確認