while文とは
Javaのwhile文についてまとめてみた。
- while文は繰り返し処理の構文
- 書き方
while(繰り返し条件){繰り返し処理}
- 繰り返し条件の記述はfor文より単純。条件がtrueなら繰り返し処理を行う。
class Sample1_11_1 {
public static void main (String[] args) {
/*コマンドライン引数で受け取った数字の累乗の数のうち、100未満のもののみを表示するプログラムを作る。
**【例】コマンドライン引数での入力:3 → 表示される数:3 , 9 , 27 , 81
*/
int receiveNumber = Integer.parseInt(args[0]) ; //ループ毎にcalcNumberに掛ける数(コマンドライン引数で受け取った値)
//receiveNumberは常に3が代入されている
int calcNumber = receiveNumber ; //表示する数(初期値:コマンドライン引数で受け取った値
while( calcNumber < 100 ){ //①calcNumberが条件を満たしているか判定
System.out.println("calcNumber:" + calcNumber); //②上記判定がtrueなら、表示する
calcNumber *= receiveNumber ; //③表示した後、処理を実行→ ①に戻る
//calcNumber = calcNumber * reseiveNumber; と同じ意味
//右辺は3*3となり、9が左辺に代入される
//2回目の処理の時には右辺は9*3となり、左辺に27が代入される
}
}
}
for文との違い
for文はあらかじめ繰り返す回数が確定している
while文は繰り返す回数が変動的になる
※上記のコードの場合、3を入力すれば繰り返し処理は4回で終わるが、5を入力すると繰り返し処理は2回で終わる(5と25のみ)
以上。