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僕がどうやってフリーランスエンジニアになったか

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こんにちは!むねと申します。

現在フリーランスエンジニアをやっています。
フルリモートで自分の好きな環境で仕事をすることができ、毎日が非常に充実しています。

今は場所や時間に縛られることなく自由に働けるようになり、
満員電車での通勤もなく、以前よりもはるかに幸福度の高い生活を送れています。

最初からそのような生活ができていたわけではなく、普通のサラリーマンをやっていました。

それから紆余曲折あって、全くの未経験、プログラミング知識ゼロからエンジニアとしてのキャリアをスタートさせ、現在の自由な働き方を手に入れました。

少し長文ですが、僕がどうやってフリーランスエンジニアになったのか、その道のりをお話ししたいと思います。

こういうパターンでフリーランスエンジニアになる人もいるんだなぁと、
この記事を読んでくれているあなたにとって少しでも参考になれば嬉しいです。

小学6年生の夢と大学時代の転機

小学6年生の僕の夢は、「 仮面ライダーの中の人 」でした。

兄の影響でビデオテープに録画されていた仮面ライダーBLACKに熱中し、
小学5年生に平成仮面ライダーシリーズの放送が始まったことをきっかけに強烈にのめり込んでいきました。

しまいには小学6年生の卒業文集に『アギトについて』というタイトルで
小学校の思い出を一切振り返らず、仮面ライダーへの熱意を綴りました。
この頃から、漠然と芸能の世界への憧れを抱くようになりました。

スクリーンショット 2026-07-25 171552.png

高校卒業後も俳優を目指したいという思いがありましたが、親の反対もあり、断念して大学へ進学しました。

しかし、大学生活で思わぬ転機がありました。

大学あてに駅伝をテーマにした映画のエキストラ募集が来ていました。
僕は中学から大学まで陸上部だったのもあり、エキストラに即参加。

撮影は1〜2日かけて行われ、寒い中での長時間の待機もありましたが、
その現場の雰囲気が僕にとっては非常に心地よく、ものすごく楽しい経験となりました。

このエキストラ経験がきっかけで、お芝居への憧れが強くなったのを鮮明に覚えています。

就職活動

大学4年生になり、就職活動がスタート。

エキストラ参加の経験から、お芝居に携われる仕事に就きたいと考えていました。

そこで映画会社だったらお芝居に関連する仕事ができるんじゃないかと思い、東映、東宝、松竹の3社にエントリーすることに。
かなりの高倍率でしたが、奇跡的に書類審査はすべて通過することができ、
「これはいけるかもしれない!」と息巻いていました。

しかし、当時ほとんど面接対策ができておらず、二次面接でうまく話すことができず、結果として全てお見送り。。

3社とも落ちた場合は地元に就職するつもりだったので、地元の企業に方向転換。

ここで僕が求めたのは、休みや給与の「安定」でした。
スクリーンショット 2026-07-23 155908.png

なんとか内定をいただき、地元の病院の医療事務として無事就職。
外来受付、医療点数(レセプト)の計算、入院患者の手続き、月末のレセプト業務といった業務を担当していました。

しかし、医療事務の仕事は毎日同じことの繰り返しで、
「はじまりの町へようこそ!」
同じセリフしか言わないドラクエの住人になった気分でした。

この単調な日々が永遠に続いて、「この仕事で骨を埋めるのか」と考えたとき、僕は心に強い引っかかりを感じるようになりました。

日が経つにつれその思いはどんどん強くなり、自分のやりたいことをやるべきだと決意。
そして、就職から約2年で退職し、役者になるために上京することを決めました。

憧れの芝居の道へ、そしてターニングポイント

上京後、僕はとある劇団の養成所に通い始めました。

週5日制の全日コースに通い、一日2コマ(1コマ:1時間半)で
・演技
・歌唱
・日本舞踊
・タップダンス
・バレエ
・身体表現

など、多岐にわたるレッスンを受けました。

レッスンを受ける傍ら、NHKのドラマや有名な某再現VTRのエキストラ、
地方のミュージカルなどにも出演。

スクリーンショット 2026-07-23 155832.png

レッスンや仕事をしていくうちに、
お芝居は「センス」だけでなく、「技術」であるということを身を持って体験しました。

それが自分にとってものすごく面白い体験で、もっと深く掘り下げたいと思えるほどでした。
これまでの人生で一番生き生きして、キラキラ輝いていた時間だったなぁと今でも思います。

そして、本格的に役者活動を進めていく「これから」という時期に、
当時付き合っていた彼女と子どもを授かったことをきっかけに、結婚することになりました。

「役者として活動を続けたい、でも家族を養わなければ。」という強い葛藤がありました。
結果、家族を養うことを優先して役者の道を断念することを決意しました。

プログラミングとの出会い

役者の道を諦め、地元に戻った僕は、コンクリート製品(マンホールや土管など)を扱う会社の法人営業として就職しました。

スクリーンショット 2026-07-23 160037.png

しかし、「業界の雰囲気」や「将来性」に疑問を感じるように。
給与も高くなく、仕事にやりがいを見出すことができませんでした。
医療事務の時と同じ「生活のため」に働く日々に戻ってしまいました。

そんな中で僕が強く意識し始めたのが、「手に職をつけたい」という思い。様々な資格に関する本を読み漁りましたが、どれもピンとこない…。

そんな中で見つけたのが、プログラミングでした。

当時プログラミングは理系が得意な人ができるもので、文系出身の自分には無理なんじゃないかと思ってました。
しかし、「Progate」というオンライン学習サービスを試してみたところ、
ゲーム感覚で楽しく進められることに驚きました。

スクリーンショット 2026-07-23 160125.png

レベルが上がったり、ヒントをもとに正解を導き出すのが楽しく、
「これならやれるかもしれない!」と確信しました。

武器はオフラインスクールの実績のみ

僕は本格的にプログラミングを学ぶため、土日に通えるオフラインのプログラミングスクール(Javaコース)に通い始めることに。
(2018年当時は現在ほどオンラインスクールが普及していませんでした)

教室に備え付けのパソコンがあり、分厚いテキストと講師の方のサポートを受けながらJavaを学び始めました。

しかし、
・ポリモーフィズム
・インスタンス
・継承

といった概念的な用語ばかりで、
「これがコードにどう落とし込まれるんだ…?」と、全くプログラミングのイメージができない状態でした。

「ん〜テキスト読んでもよくわからないし、現場で使える知識と技術を学んだほうが早いんじゃない?」と思いつきました。

それで数ヶ月間スクールに通っただけの実績を武器に転職活動したところ、
奇跡的に未経験者でも採用してくれるSES企業に転職できました。

エンジニア人生をスタート

2018年11月、ついにエンジニア人生がスタート。

オフラインスクールに通ったものの、当初は知識が全くなく、HTMLの

タグの意味すら分からない状態でした…。

コードがあまり理解できず、真っ赤なエラーメッセージが画面に表示され続ける日々はまるで、
「お前は全然プログラミングがわかってない!」と責められているみたいで、何度も挫折しそうになりました。
スクリーンショット 2026-07-23 160310.png

でもエラーの原因を自分なりに仮説を立てて調べつつ、どうしてもわからないときには先輩エンジニアにヒントをもらうようにしていました。

今では絶対やりませんが、手書きでコードをメモしまくってました。
(なんで手書きでコード書いていたんだろう。笑)

そんなこんなで、1社目はフロントエンド、バックエンド、データベースまで一通り実装経験を積むことができました。
チーム開発でGitやGitHubの操作方法も実践的に学べて、エンジニアとしての一連の仕事を吸収できたと思います。
人間関係も良好で、本当に現場の人たちに恵まれたなぁと今でも感謝しています。

岡山→福岡へ

開発自体は1年ほどで完了し、要件定義やシステム導入など、いわゆる上流工程の仕事をしていました。
「もっとコーディング力をアップさせたい!」
と思っていたのと、もともとエンジニア職は転職しやすいイメージを持っていたので、仕事が落ち着いたタイミングで転職することを決意。

スクリーンショット 2026-07-23 160355.png

1社目で2年半くらい勤務した後、
「IT業界が盛り上がっている+都会と田舎のバランスがいい」
という理由から福岡への移住、転職活動を始めました。

この頃、家族とは離婚し、一人で福岡へ移り住むことになりました。

転職サイトで探すも意外に苦戦しましたが、なんとか福岡のSES企業に入社。
この会社では約2年間で2つ案件に参画しましたが、
「案件を自分でコントロールしにくい」という課題を感じたんですよね。

営業担当が持ってくる案件に縛られ、希望は出せるものの、自分の技術的なスキルアップに直結しにくいと感じていました。
ただ、2つ目の案件でフルリモートでの開発案件に携わることができ、
主にフロントエンドの実装経験をさらに積むことができたので良い案件でした。

開発が一通り完了したタイミングを見計らって、
次は受託開発や自社開発をしている会社への再転職することに。

この転職活動の一番の軸は、フルリモートでした。
(前職でフルリモートの快適さを知り、フルリモートじゃないとダメな身体になってしまいました。笑)

転職サイトや転職エージェントを利用してエントリーも含めて、
56社に応募しました。

スクリーンショット 2026-07-23 160527.png

そんなに応募して大変そうと思われるかもしれないですが、
エージェントさんが自動で職務経歴書を会社に送ってくれていました。
なのであまり労力は必要なく、気になる案件に片っ端から応募していきました。
そして、たくさん落ちまくっていました。笑

ただ、その中で、本当に第一希望だった会社から奇跡的に内定をいただくことができたんです!
小躍りどころか大躍りするくらい嬉しすぎました。

・フルリモート
・年収50万円アップ
・受託開発
・複業可
・定期的な社内勉強会を開催(技術力アップに繋がりそう)
・フロントエンド部署へ配属

入社後、社内用生成AI開発に携わり、機能設計からNext.jsでの実装、GraphQLのサーバー操作、OAuthによる認証・認可の実装などを行いました。

スクリーンショット 2026-07-23 160607.png

ブラウザで勤怠ボタンを押すだけで出退勤ができ、最新技術に触れてスキルアップ、前職と比べて年収が高くなり、勉強会や書籍購入補助などの福利厚生も充実、さらに人間関係もかなり良好で、
人生で一番入社してよかったと思える素敵な会社でした。

フリーランスエンジニアという選択

入社して半年ほど経った頃、知り合いのエンジニアたちが続々とフリーランスに転向していくのを目の当たりにしました。

実際にフリーランスエンジニアになった方の話を聞いてみたところ、
フリーランスは会社の評価ではなく、自身のスキルセットと案件単価で収入が決まることを知りました。
おおよそ月に160時間(1日8時間 × 20日)稼働すれば、月50万円以上稼げることがわかり、月ごとに収入が変動する「フリーランス」のイメージとは違い、意外に安定的なんだなと感じました。

そのあと自分の市場価値を知るために、エンジニア特化のフリーランスエージェントに登録して面談をしてみると、
収入が会社員の約1.5〜2倍に大幅アップすることを知り、すごく驚きました。

今の会社に十分満足していた僕ですが、周りの後押しもあり、
より自由に働けると思った僕は、思い切ってフリーランスエンジニアになることを決意。

こうして人生最高の会社を9ヶ月で退職し、2024年4月からフリーランスエンジニアになりました。

自分に合った案件探し

しかし、フリーランスエンジニアとしてのキャリアはいきなり出鼻をくじかれることになりました。

エンジニア特化のエージェントに2〜3つほど登録して案件を探し、
とあるエージェントに紹介された長期案件(1年以上)に4月から参画予定でした。
ところが、直前になって先方の都合により約束されていた長期案件が白紙に。

「え、嘘でしょ。もう退職するまで2週間切ってるんだけど」
かなり焦って代わりになる案件を同じエージェントに探してもらったのですが、
2週間限定のプレッシャーが大きい案件を紹介されてしまい、納品はできたものの、かなり苦労しました。

さすがにこの担当エージェントから次の案件探しは依頼せず、他のエージェントを使い、次の案件を探すことになりました。

幸い、次のエージェント担当の方は親身になって僕に合いそうな案件を提案してくれて、クライアントとの面談後に無事ベンチャー企業の案件に採用していただけました。

しかし参画後、今回の案件は毎週新機能をリリースするくらい開発スピードが早く、機能要件はかなり専門的で業務理解がなかなか追いつきませんでした。
さらにディレクトリの構成が複雑で周りの方に迷惑をかけてしまい、結果、3ヶ月で契約を切られてしまいます…。

フリーランスエンジニアを続けるきっかけ

この経験で心が折れ、「正社員に戻ったほうがいいのかな」と考えました。

そんな悩みの中にいた時、X(旧Twitter)でフリーランスエンジニアのGonさんのアカウントを見つけました。
Xの発信内容やブログ記事を読んで、
「この人に話を聞いてみたい!」と思い、コンタクトを取って面談させてもらえることに。

この行動が、その後のフリーランスエンジニアのキャリアにおける大きな転機になりました。

Gonさんに面談してもらったとき、
「むねさんは実務経験もこれまでやってきた仕事内容も十分だし、お人柄も良いので、あとは”良い案件”と出会うだけですよ!エンジニアという職種を選んでいる時点でめっちゃ明るい未来じゃないですか
と、今の自分を肯定してもらえて、
「あ、このまま続けてもいいんだ」と思えたんです。

そんな温かいアドバイスを受けて、再びやる気を取り戻した僕は、
信頼できるエージェント選びが大切なんだと認識しました。
その方からも案件紹介してもらえることになり、合計9社のエージェントに登録して、自分に合った案件を探すことにしました。

職務経歴書の添削や案件のヒアリングなどのサポートもものすごく丁寧で、できればGonさんから案件を決めたいと思っていました。
ただ、前回契約を切られてからあまり時間的に余裕がなく、最終的に選考タイミングなどで別のエージェントが紹介する案件に参画することになりました。

そして、2024年11月から稼働し始め、現在も継続して安定的に活動することができています。

新卒の医療事務では月額の手取りが20万円でしたが、フリーランスエンジニアになって60万円以上得られるようになり、収入が約3倍にアップしました。

スクリーンショット 2026-07-23 160855.png

あのとき、XでGonさんを見つけなかったらフリーランスを辞めて正社員に戻っていたかもしれないと思うと、本当に感謝しかないです。

最後に伝えたいこと

こんな長文にお付き合いいただいて、ありがとうございました。

医者や看護師のように、何百万もの学費や長期間の実習、国家資格が必要な
職業もあります。
しかし、エンジニアという職業は、国家資格や莫大な費用は必要なく、
10万円程度のパソコン1台から始めることができます。

地道な努力を続ければ、僕のようにネット環境さえあれば自由に仕事ができ、月60万円以上の高収入を目指せる再現性のある非常に魅力的な職業です。

僕にとって、エンジニアという仕事は人生をより自由で楽しく、幸せにしてくれるものでした。
エンジニアになって7年目でフリーランスになりましたが、信頼できるエージェントと知り合っていればもっと早くなれたなと思います。

それでも、これまで歩んできた道のりは僕にとってかけがえのない経験になっていますし、それが今の僕を作ってくれていて、今が人生最高に幸せな時間を過ごせていると胸を張って言えます!

もし何かやりたいことが漠然としていたり、現在のキャリアに疑問を感じているのであれば、
ぜひエンジニアという道に挑戦してみることを強くオススメします。

この記事を読んでいただいたあなたの人生がより幸せになりますように!

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