#ホームゲートウェイ(PR-500KI)を使って自宅VPN環境
ギガが無くなるを防ぐため、公衆無線LANがあるところでは積極的に使いたいのですが、セキュリティ上のリスクがあります。
そこで、VPNで隠蔽してセキュアな通信を行います。
実際の設定に当たっては、以下の記事を参考にさせていただきました。
ありがとうございました。
ホームゲートウェイ(RT-500KI)でL2TP VPNサーバー設定&クライアント設定(Windows10/iPhone)
https://qiita.com/fstyle/items/3048027568ea18b8183c
#…表示されない。。。
本来だったら、ここに「VPNサーバ設定」のメニューがあるはずなのですが、表示されません。
本事象と同じ場合は、以下のように 「基本設定 → 接続先設定(IPv4 PPPoE)」の設定項目がすべてグレーアウトして設定できなくなっているはずです。
#私の環境
プロバイダ:So-net
契約コース:So-net 光 プラス 戸建 西日本
使用ホームゲートウェイ:PR-500KI
※ PR-600KI、PR-600MI、RX-600KI、RX-600MI、RT-500KI、RT-500MI、RT-400KI、PR-400KI、RV-440KI、PR-400MI、RT-400MI、RV-440MI、RT-400NE、PR-400NE、RV-440NE でも多分同様の手順で設定変更できます。
#解決方法
接続の方式をIPoE方式からPPPoE方式に切り替えます。
IPoEとPPPoEの違いは私も詳しくありませんので、以下記事等を参照してください。
IPoEとは?PPPoE方式とIPoE方式の違い・メリット
https://www.kashi-mo.com/media/8083/#IPoE-2
##1.ルータの裏設定メニューへログインする
http://192.168.1.1:8888/t
IPv4設定を押下し、左のメニューから高度な設定へ進みます。
ここのIPv4の一時停止にチェックを外し、すぐ下の設定ボタンを押下すると完了です。
##3.確認・VPN設定
表の設定画面にもどり、VPN設定が行えることを確認します。
あとは、上記のQiita記事を参照してVPN設定を行えば完了です
#おわりに
我々がIPv6を意識することはまだまだ先のことかと思っていましたが、IPv6関連の設定が原因でハマるとは思いませんでした。次の時代もすぐそこまで来ているのですね。。
IPoEという次世代規格からPPPoEという旧規格に戻すことになるため、本設定をすることで速度が遅くなる場合があります。
また、私の契約しているSo-netは公式で本設定のアナウンスがあったため問題ないかと思いますが、「配信済み事業者ソフトウェア」の設定を変更するため、他プロバイダの場合は勝手に当該設定を変更していいかわかりません。自己責任でお願いします。
「v6プラス」 (IPoE方式でのIPv4通信) を無効にする (または有効にする) 方法を知りたい
https://support.so-net.ne.jp/supportsitedetailpage?id=000013893
しかし、今まで通りに使えるという前提で契約変更したのに勝手に当該設定を変更するのやめてもらえませんかねS〇-netさん……