2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

More than 3 years have passed since last update.

Amazon EC2 Mac インスタンスのシステムボリュームをEBSボリュームサイズまで拡張する

Last updated at Posted at 2020-12-20

はじめに

AWS re:Invent 2020 で待望のEC2 Macインスタンスが発表されましたね!
cf. https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2020/12/aws-announces-mac-instances-amazon-ec2/

早速使用感を確かめたく使ってみたのですが、どうもアタッチしたEBSボリュームのサイズに関わらず初期状態のシステムボリュームが認識するボリュームサイズは 32GB になっているようです。
image.png

これではXcodeのインストールすらできません!!
ということで、この記事ではシステムボリュームのサイズをアタッチしたEBSボリュームのサイズまで拡張する方法をご紹介します。

ここ、GUIのディスクユーティリティだと何故かうまくいかなくて、地味にハマりました。。

ブートボリュームコンテナをリサイズする

それでは、早速リサイズしていきましょう。
ここでは起動したMacインスタンスへの接続方法などは割愛します。

ターミナルに接続して以下のコマンドを叩くことでブートボリュームコンテナのIDを取得します。

$ diskutil list physical external | awk '/Apple_APFS/ {print $7}'
disk1s2

次に以下のコマンドを叩いてAPFSコンテナをリサイズします。
サイズに 0 を指定することでEBSボリュームいっぱいまでリサイズします。

$ diskutil apfs resizeContainer disk1s2 0

もし、上記のコマンドがエラーになったら下記を叩いてから実行すると上手くいくかもしれません。

$ diskutil repairDisk disk2  

リサイズに成功すると、こんな感じで即座に認識されます。

image.png

おわり

これでXcodeをインストールして開発・ビルドができますね!

2
1
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
2
1

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?