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Xamarin StudioでiOSの無料実機テストするまでのメモ書き

Last updated at Posted at 2016-04-25

Xamarin StudioのiOSプロジェクトでApple Developer Programへの登録なしでの実機確認をしようと思って
http://qiita.com/natsumo/items/3f1dd0e7f5471bd4b7d9#_reference-d883f01ec03026dd73f4
http://ytabuchi.hatenablog.com/entry/2015/09/18/191258
ここに載っている方法を試してみて大体はできたんですが、一部躓いたところがあったのでそのメモを残します。

手順

  1. AppStoreでXcodeをインストール
  2. XcodeにAppleIDを追加
  3. Bundle Identifier取得のためにXcodeで捨てプロジェクト作成してビルド
  4. 3で作成したBundle Identifierと同じになるようにXamarin StudioのプロジェクトでBundle Identifierを設定する

ここまでするとXamarin Studioのプロジェクトのオプション→ビルド→iOS Bundle SigningのSigning IdentityとProvisioning Profileが選択できるようになる。
1と2は初回のみで以降はプロジェクトを作成するたびに3と4を行えば良い。

1.Xcodeインストール

AppStoreでインストールするだけ。4GB超なので時間がかかる。

2.Xcodeのアカウント設定

  • Xcode起動→Preferences→Accounts
  • +でAppleID追加
  • サインイン完了するとアカウントが追加される
  • Teamのところを選択してView Details
  • iOS DevelopmentのCreateを押してDone

3.Xcodeでプロジェクト作成

Xamarin Studioの方で使うProvisioning Profileを作るためにダミーのXcodeプロジェクトを作成します。
http://qiita.com/natsumo/items/3f1dd0e7f5471bd4b7d9#_reference-d883f01ec03026dd73f4
ほぼここの通りですがXamarin Studioで利用する場合はプロジェクト作成した直後の画面でBundle Identifierを実際のXamarinでのプロジェクトで使いたい識別文字に変更します。Xamarinの方ではBundle Identifierは小文字しか使えないっぽいのでそれに合わせてここも小文字のみで設定した方が良いです。最初ここで普通に大文字まじりにしてハマりました。
→Info.plistで自由に設定できました。

4.Xamarinでプロジェクト作成

実際に使うXamarinのプロジェクトを作成します。
http://ytabuchi.hatenablog.com/entry/2015/09/18/191258
ほぼこちらの後半の通りですが一部現在と変わっている部分があって
プロジェクトの作成時のBundle Identifierを自由に設定できなくなっています。Bundle Identifierは必ずApp NameとOrganization Identifierの組み合わせとなるようです。その際は全て小文字化されAppNameのドットはハイフンに変換されるようです。
XcodeプロジェクトとXamarin StudioプロジェクトのBundle Identifierを同じにすることでXamarinでの実機確認を可能にする技なので、大文字小文字ドットの扱いには注意しましょう。

7cdca0eeb837672c9d18d79dd1eee620.png

プロジェクト作成後はInfo.plistでBundle Identifierを自由に設定できるので、ここで無理に設定しなくてもOKです。最終的にXcodeとXamarin StudioのBundle Identifierが一致すれば良いみたいです。

75f75ab9b5dbf8bc44820eb6cbbb8f3f.png

その他

Provisioningの有効期限が切れたり壊れたりした時はダミーのXcodeプロジェクトをビルド実行してからXamarin側のiOSプロジェクトのオプションのiOS Bundle Signingを設定しなおせば再度使えるようになります。

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