#参考にしたサイト
http://qiita.com/TsutomuNakamura/items/93c6333c8dd32aeb197a
http://yoseatsu.me/article/910
http://knowledge.sakura.ad.jp/tech/925/
http://qiita.com/2or3/items/501f206a6091a4ce895f
http://h50146.www5.hp.com/products/software/oe/hpux/developer/column/beg_integrity_10/
#環境
前提:仮想ソフトでの作業。(VMware or VirtualBox 等)
OS:CentOS6.x
ディスク:
既存ディスク:/dev/sda
追加ディスク:/dev/sdb ← 管理画面で追加したディスク
追加後の状態
/dev/sda: |-sda1(/boot)-|-sda2(LVM)-|
/dev/sdb: |-未割り当て-|
※sda2の中身(lv_root,lv_swap)
#作業の流れ
1.追加ディスクに、パーティションを作成 (利用コマンド fdisk)
2.追加ディスクに、物理ボリュームを作成 (利用コマンド pvcreate)
3.追加ディスクを、既存ボリュームグループに参加 (利用コマンド vgextend)
4.ボリュームグループにの空きを、論理ボリューム(lv_root)へ割り当てる (利用コマンド lvextend)
5.ファイルシステムの拡張 (利用コマンド resize2fs)
#実際の作業
1.追加ディスクに、パーティションを作成
# fdisk /dev/sdb
コマンド (m でヘルプ): n
コマンドアクション: p
パーティション番号 (1-4): 1
最初 シリンダ (1-1044, default 1): <--そのままEnter
Last シリンダ, +シリンダ数 or +size{K,M,G} (1-1044, default 1044): <--そのままEnter
コマンド (m でヘルプ): t
16進数コード (L コマンドでコードリスト表示): 8e
コマンド (m でヘルプ): w
2.追加ディスクに、物理ボリュームを作成
# pvcreate /dev/sdb1
3.追加ディスクを、既存ボリュームグループに参加
既存ボリュームグループの確認には(vgdisplay)を利用
# vgdisplay
--- Volume group ---
VG Name VolGroup
~ 略 ~
現在存在するボリュームグループは、"VolGroup"
# vgextend VolGroup /dev/sdb1
4.ボリュームグループにの空きを、論理ボリューム(lv_root)へ割り当てる
論理ボリュームの確認には(lvdisplay)を利用
# lvdisplay
--- Logical volume ---
LV Path /dev/VolGroup/lv_root
LV Name lv_root
VG Name VolGroup
~ 略 ~
--- Logical volume ---
LV Path /dev/VolGroup/lv_swap
LV Name lv_swap
VG Name VolGroup
~ 略 ~
このサーバには、論理ボリュームはlv_rootとlv_swapが存在することがわかる。
# lvextend -l +100%FREE /dev/VolGroup/lv_root
5.ファイルシステムの拡張
# resize2fs /dev/VolGroup/lv_root