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AWSのElastiCacheについて調べた結果

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Last updated at Posted at 2026-07-31

## はじめに
AWSを学習している中で、ElastiCacheというサービスを知らなかったため、調べてみることにしました。

これからElastiCacheについて調べる方の参考になれば幸いです。

AWS Certified Solutions Architect - Associate(SAA)の試験範囲にも含まれるため、SAAを勉強している方の参考にもなればと思います。

ElastiCacheとは

Amazon ElastiCacheは、AWSが提供するフルマネージドのインメモリキャッシュサービスです。
アプリケーションで頻繁に利用されるデータをメモリ上に保存することで、データベースへのアクセス回数を削減し、レスポンスの高速化を実現できるサービスです。

特徴

  • 高速なアクセス
  • フルマネージド
  • 自動スケーリング
  • Redis/Valkey/Memcachedに対応

主な利用例

  • データベースクエリの結果のキャッシュ
  • Webアプリのセッション管理
  • リアルタイムランキング
  • APIレスポンスのキャッシュ

イメージ

   ユーザー
    ↓
 Webアプリ
    ↓
 ElastiCache
     ↓
 RDS/Aurora

商品一覧などのデータを毎回RDSから取得するとデータベースへの負荷が高まります。しかし、一度取得したデータをElastiCacheに保存しておけば、次回以降はキャッシュから取得できるため、高速にデータを返却できます。

RedisとValkeyとMemcachedの違い

Redis、Valkey、Memcachedの違いを簡単に比較すると、以下のようになります。

項目 Redis Valkey Memcached
データ形式 文字列、リスト、セットなど豊富 文字列、リスト、セットなど豊富 シンプルなKey-Value
永続化 可能 可能 不可
レプリケーション 対応 対応 非対応
高可用性 対応 対応 制限あり
主な用途 セッション管理、ランキング、キャッシュ セッション管理、ランキング、キャッシュ シンプルなキャッシュ

このことから、シンプルなキャッシュ用途であればMemcachedでも十分ですが、
レプリケーションや高可用性、豊富なデータ型が必要な場合はRedisやValkeyが適していることが分かります。

特にValkeyはRedis互換の機能を備えており、Redisとほぼ同じように利用できます。

また、ValkeyはRedisよりも低コストで利用できるため、既存システムでRedisを利用しているなどの事情がない場合は、Valkeyを選択するメリットがあります。

そのため、新規でElastiCacheを導入する場合は、Valkeyを有力な選択肢として検討するとよいでしょう。

なぜ Valkeyは安いのか

ValkeyはRedisのオープンソースコードから派生して開発されたプロジェクトであり、Redisと高い互換性を持っています。ElastiCacheではRedis OSSとほぼ同等の機能を利用できます。

その一方で、AWSはValkey向けの料金をRedis OSSよりも低く設定しています。AWSの公式資料によると、ValkeyはRedis OSSと比較して低コストで利用できるようになっています。

そのため、既存システムでRedisを利用しておらず、Redis特有の要件もない場合は、コスト面のメリットからValkeyを選択するケースが増えています。

まとめ

ElastiCacheはAWSが提供するマネージドなキャッシュサービスです。
ポイントをまとめると、

  • データをメモリ上に保存して高速化
  • DB負荷を軽減できる
  • Redis/Valkey・Memcachedに対応
  • セッション管理やAPIキャッシュに最適
  • RDSやAuroraと組み合わせて利用する

といったことになります。

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