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CentOS6.7(AWS)LAMP環境構築からPHPMyAdminまで

Last updated at Posted at 2017-11-01

AWSの無料枠で使えるCensOSへLAMP環境を構築します。
ついでにSQLの使い勝手向上のため、PHPMyAdminを導入し、GUIでSQLを管理できるところまで残しておこうと思います。

LAMP環境

L-Linux

LinuxはCentOSを利用。
今回の環境では、AmazonWebServiceのEC2にて
AMIをCentOS Linux 6 x86_64 HVM EBS 1602-74e73035-3435-48d6-88e0-89cc02ad83ee-ami-21e6d54b.3 (ami-05cf2265)
として利用する。

A-Apache

WebサーバはApacheを利用する。
CentOSのyumを利用してパッケージをインストール。

#yum -y install httpd

Webサーバの起動

#service httpd start

起動時自動的にサービスが立ち上がるように設定

#chkconfig httpd on

Webサーバへの接続確認
クライアントからブラウザで接続を確認する。
※このWebサーバはデフォルトでファイアーウォールが効いており、接続できないはず。

ファイアーウォールの設定を確認

#/sbin/iptables -L --line-numbers

Httpの通信が許可されているかどうか確認する。
許可されていないと思うので、80番ポートと443番ポートに対して許可を与える。
※途中にはいっている数字「5」と「6」はファイアーウォールの行番号

#/sbin/iptables -I INPUT 5 -p tcp -m tcp --dport 80 -j ACCEPT
#/sbin/iptables -I INPUT 6 -p tcp -m tcp --dport 443 -j ACCEPT

nmapによりポートが開いたか確認する。
※デフォルトではインストールされていないので、インストールする

#yum -y install nmap

nmapの実行

nmap -p 1-1023 localhost

下記のように表示される。
image.png

再度クライアントからブラウザで接続確認を行い、下図のように表示されていれば正常にインストールが終了。
image.png

M-MySQL

MySQLのインストール

#yum -y install mysql-server

MySQLの起動

#service mysqld start

自動起動の設定

#chkconfig mysqld on

※実行の確認はPHPMyAdminを実装した後に行う。

P-PHP

PHPのインストール

#yum -y install php

つづいてPHPからMySQLを操作するためのモジュールをインストールする。

#yum -y install php-mysql

実行前にhttpdを再起動する。

#service httpd restart

インストール後の実行確認のため、PHPファイルを作成し確認する。
index.phpのファイルを作成し、確認

#vi /var/www/html/index.php
index.php
<?php
    phpinfo();
?>

これでPHPのインストールまで終了。

PHPMyAdminのインストール

GUIでMySQLを管理できるようにPHPMyAdminをインストールする。

phpMyAdminは標準リポジトリでは提供されていないため、
Fedoraプロジェクトの提供するRHEL用にビルドされたスペシャルパッケージを配布するEPELを追加する。

#yum -y install epel-release

EPELのインストール後リポジトリを利用してphphMyAdminをインストールする。

#yum --enablerepo=epel install -y  phpMyAdmin

ブラウザからWebサーバへ接続したURL/phpMyAdmin/とすると表示できるようになった。
しかし、初期設定ではローカルホストからの接続しか許していないため、外部からの接続を許可する必要がある。

外部クライアントからの接続設定

#vi /etc/httpd/conf.d/phpMyAdmin.conf

下図中のDeny from Allが全ての接続を拒否しているため、コメントアウトする。
設定ファイルのコメントアウトは#なので、先頭に#を追加する。
image.png

設定の保存後、反映させるためにApacheを再起動する。

#service httpd restart    

ここでphpMyAdminに接続する。

URL/phpMyAdmin

MySQLへのログイン

初期設定では、MySQLのrootへパスワードが設定されていないため、はじかれてしまう。
コマンドでMySQLのrootユーザへパスワードの付与が必要になる。
image.png

MySQLへログインし、rootへパスワードを設定する
※初期はrootのパスワードが無いため、このままログインできる

#mysql -u root

mysqlのユーザへパスワード追加

mysql>set password for 'root'@'localhost' = password('パスワード');

ここで設定したパスワードを元にphpMyAdminへログインする。

image.png

無事に設定されていれば、下図のように表示される

image.png
以上。

次はphpMyAdminを用いてデータベースの設定とユーザの追加をやります。

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