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【Chrome Developer Tools】実例で学ぶconsoleタブで出来ること~JavaScriptエラー確認編

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JavaScriptを書いて、ブラウザで動かしてみて・・・。
あれ?動かない??:scream: エラー出てるのかな?

・・・エラーの中身がわからない orz

そんな時は、ChromeのDeveloper Toolsを起動してみてください:smiley:

この記事で学ぶこと

  • JavaScriptで発生したのエラー・警告の確認方法
  • エラー・警告が起きているJavaScriptの特定方法

1.JavaScriptのエラー・警告の有無を確認する

まずはF12キーを押下して、ChromeのDeveloper Toolsを起動しましょう。
サンプルページとして、Qiitaのユーザー一覧ページ(未ログイン状態)を使いました。
この画像の中で、赤い矢印の先にあるアイコンを確認してください。
001_065.png
※プライバシー保護(?)のために、アイコンやユーザーIDは隠してあります。

拡大するとこんな :arrow_down:感じ。
002_100.png
赤い方がエラーで、黄色い方が警告です。
それぞれ右隣の数字が、エラー・警告の数を表しています。
ここに何も表示されていなければ、エラーも警告もありません。

2.どこでエラー・警告が起きているのか特定する

2つの方法で、確認することが出来ます。
どちらも全く同じ内容ですが、ページの見え方が違います。

2-1.consoleタブを開く

先日紹介した【Chrome Developer Tools】実例で学ぶconsoleタブで出来ること~JavaScriptデバッグ編
にあるとおりです。
consoleタブには、console.logの出力結果だけではなく、JavaScriptのエラーや警告も表示されるんです :star2:
エラーの出力状況のサンプルはこちら :arrow_down:
003_080.png

ちょっと見づらいですが、url_nameという変数がnullなので読み取れないと言ってますね・・・。

2-2.エラーや警告のアイコンをクリックする

先ほど確認したこの:arrow_down:アイコン。
002_100.png
ここにマウスカーソルを当てると、クリックできます。
クリックしてみた結果がこちら :arrow_down:
004_a_085.png

先ほどと見え方が変わってます。
consoleタブだけ独立して、もう1つ表示されました!
ただ、これ、 警告のマーク:warning:をクリックしても、警告には飛びません。
consoleの最終行が表示されるようになっています。
個人的には、小さくて見づらいので、2-1の方法を取ることが多いです。

どんなときに使えばいいのか

JavaScriptが思うように動かないときに、エラー・警告のマークを探してみてください。
JavaScriptはコンパイル言語ではないので、事前に文法ミスなどが見つけにくいです。
なので、とりあえずF12を押してエラー・警告のマークがあるかどうかを見るだけで、ぐっと解決に近づきます。

まとめ

JavaScriptが思ったように動いてないときはF12を押してエラー・警告アイコンの有無を確認する。

では、よいJavaScriptライフを:hand_splayed:

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