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カイゼン・ジャーニーを読んでたった1人ではじめてみた

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はじめに

2018年2月に発売されたカイゼン・ジャーニーという本があります:book:
すごく気になったので読んでみたのですが、ストーリー仕立てになっているので、とても読みやすかったです。
完全フィクションではなく、著者の経験をベースにしているらしく、「あぁ、わかる~」って感情移入しやすいです:sweat_smile:
おかげで、途中で2回ほど涙をぬぐってます(笑

その後、無性に「自分でもなんかやりたい:exclamation:」と思ったので、実際に「なんかやって」みました:walking:

なにをやろうか

さて、勢いで「なんかやりたい:exclamation:」と思ったものの、他人を巻き込む勇気なんてなかった。
仮に他人を巻き込むとしても「そんな影響力、自分にあるのか?」って思っちゃったし、なにより「あいつ何やってんの?(プププ」って思われたらやだなーと(:point_left_tone3:小心者w)。

どうしよう・・・。

自分から始めるんだ。誰かを巻き込んでいくのが難しいなら、自分一人から始めればよい。

そっか、1人でもいいのか:bulb:
1人でやってみて、人に勧められるくらいの成果が出れば or 自信がついたら、その時周りを巻き込めばいいんだ。
あと、1人でこっそりやってみれば、失敗しても恥ずかしくない。

というわけで、気になった2つをやってみました。

  • ふりかえり
  • 星取表

ふりかえりをやってみた

実は、カイゼン・ジャーニーを読んだ直後に印象に残っていたのが、割と冒頭で出てきた以下の部分。

時間がないとふりかえりを最初にやらなくなることが多い。
しかし、私としてはほかの3つよりもむしろ、ふりかえりだけは続けるようにした方が良いと考えている。
ふりかえりがなければ、仕事のやり方に向き合い、より良くする機会を失ってしまうからだ。

というわけで、まずはふりかえりを始めてみることにしました。
ふりかえりの手法はググるとたくさん見つかるのですが、私は「4行日記」というフレームワークを使ってみることにしました。
事実/発見/教訓/宣言の4つを1行ずつ書く・・・ので、4行日記です。
(すいません、ここでは詳細を割愛します。気になる方は各自でググってみてください:mag:

マイルール

  • 仕事に行った日だけやる(土日はやらないし、平日急に休んだ時もやらない)。
  • 帰宅が深夜になった時は、気力がある時だけやる。
  • 4行も書けないときは、あっさり諦めて2~3行でよしとする:point_left:ググると「全部書けなくてもいいよ」って記事も結構あったので。

まぁ、なんていうか、「細く長く続けるために無理はしない」って感じです:sweat_smile:
ちなみに、この記事の初公開(2018年12月くらい)の時点で、すでに半年以上続いてます。

ふりかえりを続けた結果

小さな改善が毎日生まれるようになった

ふりかえりを続けていると、良くも悪くも何かが変わってきました。
一番の変化は「明日以降、どうしたら改善するか」を考えるようになったことだと思います。

4行日記の「事実/発見/教訓/宣言」というフォーマット的に、何かしらの「事実」に対して、「発見」したことを書かなきゃいけないので、これが必然的に現状分析になってるような気がしてます。
例えば・・・
 事実:電話で話したはずなのに「言った言わない」になってしまった。
 発見:メールで念押しすればよかった。
というところから「じゃあ、明日からはメールで念押ししよう!」ってなりました。
結果、めっちゃ小さな改善が毎日生まれてくるようになりました。

失敗を取りこぼさなくなった

なにか失敗した時、「あぁ、こうすればよかったのかなぁ」って思うことがありました:disappointed_relieved:
だけど、寝て起きたらすっかり忘れてる。で、また同じことを繰り返す。

でも、毎日ちょっとずつ振り返り続けたら、「こないだ、こうやって失敗したんだっけ」って失敗する前に(:point_left:ここ重要)思い出すことが増えた気がします。
その結果、同じ失敗が少なくなったり、同じ内容でも傷が浅く済んだりするようになったりしました。

星取表を作ってみた

カイゼン・ジャーニーの中で出てきた星取表はこんな感じ:arrow_down:

  Ruby Rails Node.js HTML5
山田 -
佐藤 -
田中 - -
渡辺

これは、技術要素に焦点を当てたものだと思います。
だけど、私が今いる現場は、「機能ごとの仕様を把握しているかどうか」に焦点を当てられることが多いなぁと思ってます。
そこで、こんな感じにアレンジして、現場のみんなに書いてもらいました:arrow_down:

  参画日 マイページ 管理側 ショップ側 日時バッチ
山田 2017/05 ×
佐藤 2018/11 × ×
田中 2018/04 × ×
渡辺 2017/02 ×

※各記号の意味は
 ◎・・・7割以上かかわっている。
 ○・・・3~6割くらいかかわっている。
 △・・・ちら見したていど、テストだけちょっと手伝った程度。
 ×・・・さっぱりわからない

割と最近加わったメンバーが「この機能について、誰が詳しいのかわからないから、誰を頼ればいいかわからない」と言ったのが、機能ごと星取表のきっかけです。
あと、「長くかかわっているメンバーを知りたい」というものあったので、参画時期を加えました:feet:

星取表を作ってみた結果

機能ごとに頼れるメンバーが明確になった

「○○機能ならXXさん!」ってのをはっきりさせたいのがきっかけだったので、当初の目的は達成できたと思います。
「YYさん、こっちの機能も詳しかったんだ」とか新たな発見もありました。

自分が思ってる以上に周りが評価してくれていることに気づいた

なんと、他人の記号を勝手に書き換えるメンバーが出てきました:sweat_smile:
これは、めっちゃ想定外:exclamation:ってか、そもそも勝手に他人の記号は書き換えないでほしいです(笑

でも、勝手に書き換えた理由が、「その機能、お前もっと詳しいだろ?」とか「この機能はXXさんに全幅の信頼を寄せているから」といった、周囲からの「良い方向の評価」でした。
自分では「まだまだだなぁ」と思ってても、周りはそれ以上に認めてくれているという、うれしい発見でした:tada:

まとめ

最初しばらくは「これ、1人でやる意味あるん?効果出てるの?」って思うこともありました。
すぐに劇的な効果が現れるわけじゃないので、心折れかけたこともあります。

けど、やってみてよかったです。
1人で細々とやればいいかーって思ってたけど、気づいたら星取表とかめっちゃ他人を巻き込んでるし:wink:

というわけで、1人で何か始めてみればいいと思います。

新たな一歩を踏み出すのに「遅すぎる」ということはない。
行動を始めるべきだと気づいたその時が、その人にとっての最速のタイミングだ。

引用元

本文中の引用は、全て「カイゼン・ジャーニー」から引用してきました。

市谷聡啓/新井剛 著 『カイゼン・ジャーニー たった1人からはじめて、「越境」するチームをつくるまで』 (翔泳社 2018年)

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