#環境構築に手間取る
AWSにmetabaseを導入する場合、ElasticBeanstalkが推奨となっており、QuickLaunchも用意されていたにもかかわらず、構築に少し手間取りました。基本的には初期値で設定されているので、必要最低限の部分を自社の環境に合わせることで利用可能となります。ここでは注意点だけ記載します。
#QuickLaunchでElasticBeanstalkに環境構築する際の注意点
###リージョンの確認
初期値は"バージニア北部"が選択されます。
適切なリージョンを選択し直しましょう。
###ソースコードの事前ダウンロード
ソースコードをS3に公開してくれているのですが、初期値で設定されているURLを指定しても、リージョンが違うという理由でダウンロードできません。
###初期値のURLからもダウンロードできない
初期値に設定してあるS3のURLから先にソースコードをダウンロードしようとすると、証明書エラーとなりダウンロードできません。HTTPにすることでダウンロードできますので、ローカルに保存しておきます。
× https://downloads.metabase.com.s3.amazonaws.com/v0.35.4/metabase-aws-eb.zip
○ http://downloads.metabase.com.s3.amazonaws.com/v0.35.4/metabase-aws-eb.zip
###ソースコードをローカルからアップロードする
先程ダウンロードしたソースコードをローカルファイルからアップロードします。
ソースコードがアップロードされたことを確認したら「確認して起動」ボタンを押します。
#おわりに
以後は公式サイトの案内に従うことで設定可能でした。あとは自社の環境に合わせての設定となります。また機会があれば続きも書きます。