はじめに
こんにちは、文系出身でG検定に合格したエンジニアです(2026年1月合格)。
「G検定、受けてみたいけど仕事が忙しくて勉強する時間がない…」
社会人の方から、こんな声をよく聞きます。実際、私も平日はフルタイムで働きながらの受験でした。限られた時間のなかで、どうやって勉強時間を確保して合格にたどり着いたのか。今回は 社会人のためのG検定・勉強時間の作り方と配分 について、リアルな体験をもとにお伝えします。
※本記事はJDLA公式ではなく、個人の体験に基づく内容です。
そもそもG検定の勉強には何時間必要?
一般的に言われているのは 40〜80時間 です。ただし、これはバックグラウンドによって大きく変わります。
| タイプ | 目安の勉強時間 | 備考 |
|---|---|---|
| IT系・理系出身 | 30〜50時間 | 数学やプログラミングの素地があると有利 |
| 文系・非IT系 | 50〜80時間 | 用語に慣れる時間が多めに必要 |
| AI関連の実務経験あり | 20〜40時間 | 実務知識がそのまま活かせる |
私の場合は文系出身だったので、トータルで 約60時間 かかりました。期間としては約3週間です。
社会人が勉強時間を確保する3つのコツ
コツ1: スキマ時間を「G検定タイム」にする
まとまった時間が取れなくても、1日のなかには意外とスキマ時間があります。
- 通勤時間(片道30分 × 往復 = 1日1時間)
- 昼休みの後半15分
- 寝る前の30分
これだけで 1日1.5〜2時間 は確保できます。私は通勤電車のなかでスマホを使って用語の暗記をしていました。テキストを読む時間と問題を解く時間を分けるのがポイントです。
コツ2: 平日と休日で「やること」を変える
平日にまとまった時間を取るのは難しいので、やることを分けましょう。
| やること | 目安時間 | |
|---|---|---|
| 平日 | 用語の暗記、一問一答、復習 | 1〜1.5時間/日 |
| 休日 | テキスト精読、模擬問題、苦手分野の集中学習 | 3〜5時間/日 |
平日は「インプットの維持」、休日は「がっつり理解を深める」というリズムが社会人には合っています。
コツ3: 完璧を目指さず「合格ライン」を狙う
G検定の合格ラインは公式には非公開ですが、おおむね 正答率60〜70% と言われています。つまり、すべての分野を完璧にする必要はありません。
私がやったのは、最初の1週間で全範囲をざっと確認し、得意分野と苦手分野を仕分ける ことでした。苦手分野(私の場合は数学的な部分)は「最低限の用語と概念だけ押さえる」、得意分野(倫理・法律・AI活用事例)は「確実に得点する」という戦略です。
3週間のリアルなスケジュール
実際に私が合格するまでのスケジュールを公開します。
第1週: 全体像の把握(約15時間)
- 公式テキストを1周ざっと読む(精読ではなく流し読み)
- 知らない用語をノートにメモ
- 各章の「よく分からなかった度」を3段階で評価
この週は「G検定ってこういう範囲なんだな」と把握するのが目標です。全部理解しようとしないのがコツ。
第2週: 弱点つぶし+問題演習(約25時間)
- 苦手分野を中心にテキストを精読
- 問題集を解き始める
- 間違えた問題を記録して、寝る前に復習
この週が一番キツかったですが、一番力がつく時期でもあります。
第3週: 仕上げ+模擬試験(約20時間)
- 模擬試験を2〜3回分解く
- 時事問題・最新トピック(生成AIなど)をWeb記事でチェック
- カンペ(参照用資料)を整理する
G検定はオンライン受験の場合、資料の参照が可能です。ただし、調べる時間は限られるので、カンペは「すぐに見つけられる」形に整理しておくのが大事です。
文系社会人が「ここで差がつく」と感じたポイント
実際に受験してみて、文系の社会人だからこそ気をつけるべきポイントがありました。
1. AI倫理・法律は文系の得点源
個人情報保護法やEUのAI規制法など、法律系の問題は文系出身者には取り組みやすい分野です。ここで確実に点を取りましょう。
2. 数式は「意味」だけ分かればOK
G検定では数式そのものを解く問題はほとんど出ません。「この式が何を意味しているか」を理解していれば大丈夫です。
3. 最新トピックは直前1週間でキャッチアップ
生成AIやLLMなど、最新のAI動向は試験に出やすいです。直前にニュースやQiita記事をチェックするだけでも対策になります。
まとめ
社会人がG検定に合格するためのポイントをまとめると、以下のとおりです。
- 1日1.5〜2時間のスキマ時間を活用する
- 平日は暗記・復習、休日はがっつり学習とメリハリをつける
- 完璧を目指さず、合格ラインを超える戦略を立てる
- 文系の強み(法律・倫理)を活かす
- 3週間〜1ヶ月あれば十分間に合う
「忙しいから無理」ではなく、「忙しいからこそ効率的に」。社会人でもG検定は十分に合格を目指せる資格です。これから受験を考えている方の参考になれば幸いです。
おすすめの学習リソース
G検定の勉強に役立つサイトとして、AI検定ネットがおすすめです。用語解説や模擬問題が充実していて、スキマ時間の学習にぴったりです。ぜひ活用してみてください。