はじめに
こんにちは。2026年1月のG検定に合格した、文系出身のエンジニアです。
G検定の勉強をしていて、「この用語の意味、テキスト読んでもピンとこない…」と感じたことはありませんか?私は何度もありました。特に文系出身だと、数式や技術用語の壁が本当に高い。
そんなとき、私の勉強を劇的に変えてくれたのがChatGPTやNotebookLMなどのAIツールでした。この記事では、G検定の勉強にAIツールをどう活用したか、具体的な使い方とプロンプト例を紹介します。
なぜG検定の勉強にAIツールが使えるのか
G検定の出題範囲は非常に広く、ディープラーニングの基礎から最新の生成AI、法律・倫理まで多岐にわたります。テキスト1冊だけでは理解が追いつかない場面が多いのが現実です。
AIツールが特に役立つのは以下のような場面です。
- 用語の「かみ砕き説明」: 教科書的な定義ではなく、たとえ話で理解したいとき
- 関連用語の整理: 似た概念(例:過学習と未学習、精度と再現率)の違いを表形式でまとめたいとき
- 模擬問題の作成: 特定分野の練習問題を追加で解きたいとき
- 最新トピックの補足: シラバス改訂で追加された生成AI・LLM関連の情報を補いたいとき
具体的な活用法5選
1. 用語を「小学生にもわかるように」説明してもらう
G検定で頻出の専門用語を、自分の言葉で説明できるレベルまで理解するのが合格のコツです。以下のようなプロンプトが便利でした。
「勾配消失問題」を、プログラミングや数学の知識がない人にもわかるように、
たとえ話を使って説明してください。
AIは「伝言ゲームで最初のメッセージがどんどん薄れていくイメージ」のように、直感的な説明をしてくれます。テキストの堅い説明で詰まったら、まずAIに聞いてみるのがおすすめです。
2. 比較表を一瞬で作る
G検定では「AとBの違い」を問う問題が頻出します。AIに比較表を作ってもらうと、整理が一気に進みます。
G検定の試験範囲で、以下の用語を比較する表を作ってください。
列: 用語、概要、特徴、代表的な手法、G検定での出題ポイント
行: RNN, LSTM, GRU, Transformer
出力された表をそのまま自分のチートシートに貼り付ければ、復習用の資料が短時間で完成します。
3. NotebookLMで公式テキストを「自分専用AI」にする
Google NotebookLMを使えば、公式テキストのPDFをアップロードして、その内容に基づいた質問応答ができます。
私の使い方はこうでした。
- 公式テキスト第3版のPDFをNotebookLMにアップロード
- 「第5章の内容から10問の○×問題を作って」と指示
- 間違えた問題について「なぜこの答えになるのか、テキストの該当箇所を引用して説明して」と深掘り
テキストの内容に基づいて回答してくれるので、一般的なAIチャットよりも正確な情報が得られるのがメリットです。
4. 苦手分野の模擬問題を量産する
問題集を解き終わってしまった後、追加の練習問題が欲しくなることがあります。そんなときはAIに作ってもらいましょう。
G検定の試験形式に合わせて、「強化学習」に関する四択問題を5問作ってください。
各問題には正解と解説もつけてください。
難易度はG検定の本番レベルでお願いします。
注意点として、AIが作った問題の正確性は100%ではありません。怪しいと思ったら必ずテキストや公式シラバスで裏を取りましょう。あくまで「練習の量を増やすツール」として使うのがポイントです。
5. 法律・倫理分野の最新動向をキャッチアップする
G検定では出題の約3〜4割が法律・倫理関連です。この分野は法改正やガイドライン更新があるため、テキストだけでは情報が古い場合があります。
2025年〜2026年にかけて、日本のAI関連の法律やガイドラインで
大きな変更があったものを教えてください。G検定に出そうなポイントも含めて。
Web検索機能付きのAI(ChatGPTのBrowsing機能やPerplexityなど)を使えば、最新情報を効率的に収集できます。
AIツール活用の注意点
AIツールは強力な学習サポーターですが、いくつか注意点があります。
- AIの回答を鵜呑みにしない: 特に数値や年号、法律名は誤りが含まれることがあります。必ず公式テキストやJDLAのシラバスと照合しましょう
- AIに頼りすぎない: 「AIに聞けばいいや」と思って自分で考えなくなると、本番で応用問題に対応できません。AIは「理解を助けるツール」であり、「答えを教えてもらうツール」ではありません
- 試験本番ではAIは使えない可能性がある: オンライン受験では資料参照が可能ですが、会場受験では制限があります。AIに頼らなくても解ける力をつけておくことが大切です
おすすめの組み合わせ学習法
私が実際にやっていた学習サイクルはこんな感じです。
- 公式テキストを1章読む(30分)
- わからなかった用語をAIに質問(10分)
- 問題集で該当範囲を解く(20分)
- 間違えた問題をAIで深掘り(10分)
- AIに比較表や要約を作ってもらい、チートシートに追加(10分)
1サイクル約80分で、テキストの理解→問題演習→復習まで完了します。これを毎日1サイクルずつ回して、約1ヶ月半で合格ラインに到達しました。
まとめ
G検定の勉強にAIツールを活用することで、文系出身でも効率的に学習を進められます。特に「用語のかみ砕き説明」「比較表の作成」「模擬問題の量産」は、AIの得意分野とG検定の出題傾向がぴったりマッチしています。
ただし、AIはあくまでサポート役です。最終的には自分の頭で理解し、自分の言葉で説明できるレベルを目指しましょう。
これからG検定を受験する方の参考になれば幸いです。一緒にがんばりましょう!
おすすめの学習リソース
G検定の学習には、体系的にまとまった教材を使うのが効率的です。私も活用していた G検定対策サイト(AI検定ナビ) は、分野別の解説や模擬問題が充実しているのでおすすめです。
※この記事はJDLA非公式の個人的な体験記です。試験の最新情報はJDLA公式サイトでご確認ください。