はじめに
こんにちは。2026年1月のG検定に合格した、文系出身のエンジニアです。
Qiitaや各種ブログを見ていると、G検定の合格体験記は「テキストを読んで、問題集を解いた」という流れがほとんどです。ただ、**「問題集を、具体的にどう回したのか」**まで書いてある記事は意外と少ないと感じました。
文系で機械学習の用語に馴染みがない私は、問題集を「ただ解く」だけだと、翌日には半分忘れている状態でした。そこで途中から、3周で回す+間違いノートで仕分けるというやり方に変えたところ、定着が一気に良くなりました。
この記事では、その回し方を具体的に共有します。
注意: この記事はJDLA(日本ディープラーニング協会)の公式コンテンツではありません。筆者個人の学習経験に基づく非公式の情報共有です。合否や効果を保証するものではなく、試験の最新情報は JDLA公式サイト でご確認ください。
結論:問題集は「3周」、役割を分ける
先に全体像です。
| 周回 | 目的 | やること | ポイント |
|---|---|---|---|
| 1周目 | 全体像をつかむ | 解説まで読みながら、◯△×を付ける | 点数は気にしない |
| 2周目 | 弱点を炙り出す | △と×だけを解く | 間違いノートに追記 |
| 3周目 | 定着を確認する | 間違いノートだけを見返す+時間を測って解く | 本番の時間感覚をつかむ |
「1周目は点数を気にしない」のが、精神衛生上いちばん大事でした。文系だと、最初は正答率がかなり低くて落ち込みがちです。でも1周目は**「知らない用語に出会う周」**と割り切ると楽になります。
1周目:◯△×で仕分けるだけ
1周目では、各問題に次の3つの印を付けました。
- ◯:自力で答えられ、理由も説明できる
- △:正解したけれど、勘だった・理由があいまい
- ×:間違えた、または全く分からなかった
コツは、「正解したけど理由があいまい」を◯にしないことです。選択式の試験は、勘でも当たることがあります。この△を放置すると、本番で同じ問題が少し形を変えて出たときに落とします。
2周目:△と×だけを解く、間違いノートを作る
2周目は、◯を飛ばして△と×だけを解きます。全部解き直すより圧倒的に速く、1周目より短い時間で済みます。
ここで間違いノートを作ります。書くのは次の3点だけで、長文にしないのがコツです。
- 問われた用語(例:「〇〇とは何か」)
- 間違えた理由(用語の混同/単語を知らない/問題文の読み違い など)
- 一言で言い換えた覚え方
特に2つ目の**「間違えた理由」を書くと、自分のクセが見えてきます。私の場合は「似た用語の混同」がダントツで多く、そこから用語を比較表にまとめる**勉強に切り替えました。
3周目:ノートだけ見る+時間を測る
3周目は2つのことをやりました。
- 間違いノートだけを見返す:問題集本体を開かず、ノートの用語を自分の言葉で説明できるかを確認
- 時間を測って解く:本番は問題数に対して時間がタイトだと言われています(試験の形式は公式サイトで確認してください)。1問あたりにかけられる時間を意識して、迷う問題は後回しにする練習をしました
文系の私は、読解系の問題で時間を使いすぎる傾向がありました。分からない問題に粘らず、印だけ付けて先へ進む練習をしておいたのが、本番で効きました。
文系ならではの工夫:「理系用語」は日常語に置き換える
間違いノートの「一言で言い換えた覚え方」は、日常のたとえにすると定着しやすかったです。
- 過学習 → 「過去問の答えだけ丸暗記して、本番で応用が効かない状態」
- 正則化 → 「覚えすぎないようにブレーキをかけること」
- 転移学習 → 「経験者が別分野に移っても、基礎が活きること」
厳密さは多少犠牲になりますが、最初の理解のきっかけとしては十分でした。細かい定義は、テキストに戻って確認すれば大丈夫です。
やってよかったこと・やらなくてよかったこと
やってよかった
- 1周目を「点数を気にしない周」と決めたこと
- 「勘で正解」を△にして拾い直したこと
- 間違えた理由を分類したこと
やらなくてよかった
- 1周目から全問を完璧に理解しようとすること
- きれいなノートを作り込むこと(手書きの殴り書きで十分でした)
おわりに
問題集は、解く回数よりも**「どう仕分けて、どう戻るか」**で効果が変わると感じました。もちろん人によって合う方法は違うと思いますので、一つの参考として、気になったところだけ試してもらえればうれしいです。
おすすめの学習リソース
学習計画や分野別の整理に迷ったときは、AI資格の学習情報をまとめた AI資格ナビ(ai-kentei.net) も参考になりました。自分に合った進め方を考えるヒントとして、よければのぞいてみてください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。あなたの学習の一助になればうれしいです!