今までGUIに甘えてきていたWindowsユーザーでしたが、
今後バッチを使った業務が出てくることになったので
今更bat(DOSコマンド)の基礎を勉強しました。
基本的な事と少し使えるテクニックをまとめます。
(使い慣れている方には眠たい記事だと思います。)
バッチの基礎
rem echoをコマンドプロンプト上に出力しない
@echo off
rem 遅延環境変数を有効化
setlocal enabledelayedexpansion
rem スクリプトの場所をカレントディレクトリにする
rem ~で引用符を排除
cd /d %~dp0
rem 変数の定義
set var=hoge
rem 変数の読出、置換
echo %var:h=H%
rem 遅延環境変数の読出
echo !var!
rem コマンドプロンプトを一時停止
pause > nul
rem バッチファイルの終了
exit /b 0
遅延環境変数はif/forブロック内で変数を書き換える際に使います
batの遅延環境変数についての備忘録
便利なコマンド
rem 上書きで出力
echo > C:\Hoge\hoge.log
rem 追記で出力
echo >> C:\Hoge\hoge.log
rem 出力結果をクリップボードへ
dir | clip
rem カレントディレクトリをエクスプローラで開く
start .
rem カレントディレクトリを記録/取り出し
pushd .
popd
rem 空のテキストを作成
type nul > test.txt
参考:
コマンドプロンプトの裏技・便利なテクニック集まとめ
【bat】Windowsのバッチファイル(*.bat)の書き方自分用まとめ