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行政データや複数APIを使って写真サイトを立ち上げて学んだこと

Last updated at Posted at 2020-10-18

経済産業省のプロジェクト「FIND/47」の写真(2次利用OK)を利用し、NTTのCotohaやGoogleのAPIを使用してランダムに国内風景写真を表示するサイトを作った。自分で言うのもアレだけど、個人開発の制作30時間で良い感じのサイトができた。

旅行好きのためのランダム風景写真サイト JP-ictures

どういうサイトかと言うと

サイトの訪問時・更新時におおよそ1000枚の写真から1枚をランダムで選択し、表示する。その写真の撮影場所のマップと関連するワードの解説を入れる。というシンプルなサイト。
旅行の行き先を探している人や直感で旅行に行こう!って人に向けたサイトであり、写真を見て旅行欲を刺激して広告収入を得れたら良いなー程度で作り上げた。暇つぶしにするのも最適。

このサイト作成を通して伝えたいことは

  • 開発期間の短縮のために利用できるAPIは利用すべし
  • 行政関係は無料で使えるデータが多い

ということ。特に初心者に伝えたい。

開発期間の短縮のために利用できるAPIは利用しろ

個人開発は納期などの制限もなく伸び伸びとできるのがメリット。しかし、長期間ではモチベを保ちきれない。そのために目的に沿い利用できる企業・行政のシステムは利用した方が効率がいい。
このサイトでもNTTのCotohaとGoogle Map、国土地理院などのAPIを利用。(APIではないがDBPediaなども)これらのおかげで開発期間をかなり短縮できた。

実際、上記に挙げたAPIはすでに使い方の解説や実例を紹介した記事もQiitaに多いため、手を出しやすい。開発期間の短縮と勉強にもなり、一石二鳥。

行政関係は無料で使えるデータが多い

サイトのメインで使用している写真の引用元であるFIND/47は経済産業省、上記に挙げた国土地理院も行政関係であり、無料で使えるデータやAPIが多い。
個人開発では資金にも限りがあるため、無料で使用可能なデータやシステムが多い行政関係はありがたい存在になる。(もちろん企業でも無料で提供しているものも多い。)

以上が伝えたいこと。

最後に

個人開発エンジニアでWebサービスだと、相手の便利を追求するサービスが多い。だが、それはエンジニアとして当たり前のことであり、便利さを追求するのがエンジニアの極意だとも思っている。だからこそ、こんな息抜きにもなる暇つぶしサイトが一つぐらいあってもいいんじゃないか。と思って作った。

そのため、開発の息抜きにでも見てほしい。そして、使った感想やコメントなどがあったら是非ください。あともっとDjango仲間増えてほしい。

旅行好きのためのランダム風景写真サイト JP-ictures

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