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IBM Cloud Functionsを使って定期的にSlackにメッセージを投稿する

Last updated at Posted at 2020-03-03

※当社は現在、リモートワークが推奨されています。

最近、オフィスが乾くぞ?

暖房とかきいている環境にいると空気が乾燥してきます。当社では大きめの加湿器が常に稼働しているのですが、加湿器のタンクが空になってしまうこともしばしば、、、
というわけで、ある一定時間ごとにタンクの加湿を促すようなメッセージを投稿するSlackbotを作りました。
その名も「加湿くん」:smile:
スクリーンショット 2020-03-03 13.00.23.png

彼(女?)に、毎日12時と17時に加湿用の給水タンクへの補給を促すようなメッセージを送ってもらいます。

IBM Cloud functionsを使おう

実はIBM Cloud functionsには定期的にSlackにメッセージを投稿するためのテンプレートが既に用意されています。
今回はそのガイダンスに従って進めていきます。

functionsを開く

IBM Cloudのポータルにログイン後、検索からfunctionsを選択します。
スクリーンショット 2020-03-03 13.03.18.png

作成の開始

「作成の開始」ボタンをクリックして、、、
スクリーンショット 2020-03-03 13.04.40.png

クイックスタートテンプレートを選択

スクリーンショット 2020-03-03 13.06.47.png

定期的なSlackリマインダーを作成

スクリーンショット 2020-03-03 13.07.29.png

テンプレートのデプロイ

プロジェクト名の設定とIncomming Webhookの指定

任意のパッケージ名を入力。パラメータにはSlackで取得したIncomming Webhookを設定しましょう。(Incomming Webhookの使い方はこちら)
スクリーンショット 2020-03-03 13.09.31.png

スケジュール入力

下記のGUIから実行したいスケジュールを登録しましょう。時間がUTCであることに注意してください。例えば、正午と17時にスケジュールしたいときはAM3:00とAM8:00にスケジュールする必要があります。
スクリーンショット 2020-03-03 13.12.31.png

右下のデプロイボタンを押せば完了です!

メッセージのカスタマイズ方法

アクションからsend-messageを選択します。
スクリーンショット 2020-03-03 13.16.51.png

ソースコードが表示されるので、編集しましょう!
スクリーンショット 2020-03-03 13.17.53.png

これにより、時間起動でSlackに自動でメッセージが投稿されるようになりました!
スクリーンショット 2020-03-03 13.18.36.png

様々なオフィスのリマインダーに、是非是非、ご活用くださいませ!

おまけ

ちなみに、Slackのリマインドで良いじゃん!と思った人はとても鋭い人です:sweat_smile:
実は裏話がありまして、この「加湿くん」はこの仕組みを作る前に社内の加湿に貢献した人を称えるBotとして存在していました。
スクリーンショット 2020-03-03 14.56.05.png

これがやがて、Watson Assitantと連携して人格を持ち始め、社員たちに愛でられる(?)ように。
スクリーンショット 2020-03-03 14.59.18.png

この熱量が社員の皆さんから失われないように、定期的に「加湿くん」からの呼びかけをしようと思ったのがきっかけです。
IBM Championとしては、これをきっかけにIBM Cloudをいろんな人が楽しめるようになるといいなー、と密かに思っていたりもします:smile:

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