v2.0.7からCocos Creatorに重要な機能「サービスパネル」が提供されました。Cocos CreatorのサービスパネルはCocosデベロッパーサービスへアクセスするショートカットです。 リアルタイムのオーディオおよびビデオサービスプロバイダであるAcoraとのパートナーシップに加えて、開発者がすぐに「黒字になる」ように、中国の高品質オンラインサービスプロバイダであるMatchvsともパートナーシップを組みました。今日(2019/1/14)からMatchvs SDKが正式に利用可能になりました。 サービスパネルからMatchvs SDKを利用することで、複数人が同時に遊べるネットワークゲームをかんたんに提供することができます。
Matchvsとは?
公式ドキュメント: https://doc.matchvs.com/matchvs
Matchvs Game Cloud
(Matchvs
)は商用のゲームサーバーエンジンです。 デベロッパーは、SDKのAPIを通じて、自分が設計したゲームロジックにもとづいて必要なパラメータを調整するだけです。 サーバー開発の経験がないエンジニアでも、短時間で一般的なマルチプレイヤーリアルタイムオンラインネットワーキングゲームを作成できます。 Matchvsは、高速ネットワークアクセス、マルチノード、低レイテンシ、ワンクリックでクラウドへのディプロイ、カスタマイズなどの機能をデベロッパー提供するネットワークゲームのソリューションです。デベロッパーの開発コストを節約し、開発サイクルを劇的に短縮します。
触ってみる
アップデート
手元のバージョンはv2.0.5でした。探しても「アップデート」するUIはないので上書きインストールします。
記事では2.0.7
となっていますが2.1.0
がでているのでそちらをダウンロードします。
プロジェクトを作成
New Project
→ Empty Project
→ プロジェクトフォルダ設定 → Create
該当ドキュメントの「Mathvs Networking Serviceを開く方法」によると
1. Cocos Creatorを開き、[メニューバー] - > [パネル] - > [サービス]の順に選択して[サービス]パネルを開き、リストの[Matchvs]をクリックして[Matchvs Service Settings]パネルに入ります。
あれ「サービスパネル」ないやん?!
今日は以上