概要
GCE:ubuntu 18.04 lts
GitLab: 14.1.2-ee
GitLab RunnerをGKEで稼働させかつ安くできないか試します
GKEの作成
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GitLabにログインし、Kubernetes → Google GKEを選択
GitLabからGKEを作成しようとすると認証エラーが出ることがある
※認証を通すには過去記事を参照
GitLabの認証でGoogle OAuth2を利用 -
クラスタ情報を入力
・クラスター名(任意)
・リージョン(とりあえず東京)
・安くしたいのでn1-standard-1
※microインスタンスを選択すると、このあとHelmとGitLab Runnerがインストールできないので注意
HelmとGitLab RunnerをGtiLab上からインストールしようとしたのですが、
何やらメッセージが・・・
※One-click application management was removed in GitLab 14.0. Your applications are still installed in your cluster, and integrations continue working. More information.
ワンクリックアプリケーション管理はGitLab14.0で削除されたのこと
仕方ないので、自分で入れます。
GKEのノードをオートスケールさせる
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GCPにログインし、Kubernetes Engineから先ほどGitLab経由で作成したクラスタを選択
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ノードプールの追加を選択
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ノードを選択し、マシンスペックを適切な値を選択し「プリエンプティブルノードを有効化」にチェックを入れます
プリエンプティブルノードにすることによって、可用性が保証されなくなりますが、劇的に料金が安くなります
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最初から作成されていた「default-pool」というノードプールを削除します(プリエンプティブルとして作成されていないため)
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gitlab-ci.ymlに環境変数を指定することで、利用するCPUやメモリの量を指定します。
これで、だいぶん安くなるはず
どのくらい安いかは後日追記・・・。