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GitLab RunnerをGKEで稼働させる

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概要

GCE:ubuntu 18.04 lts
GitLab: 14.1.2-ee

GitLab RunnerをGKEで稼働させかつ安くできないか試します

GKEの作成

  1. GitLabにログインし、Kubernetes → Google GKEを選択
    gke1.png
    GitLabからGKEを作成しようとすると認証エラーが出ることがある
    ※認証を通すには過去記事を参照
    GitLabの認証でGoogle OAuth2を利用

  2. クラスタ情報を入力
    ・クラスター名(任意)
    ・リージョン(とりあえず東京)
    ・安くしたいのでn1-standard-1
    ※microインスタンスを選択すると、このあとHelmとGitLab Runnerがインストールできないので注意
    gke2.png

数分待つと出来上がってます
gke3.png

HelmとGitLab RunnerをGtiLab上からインストールしようとしたのですが、
何やらメッセージが・・・
※One-click application management was removed in GitLab 14.0. Your applications are still installed in your cluster, and integrations continue working. More information.
ワンクリックアプリケーション管理はGitLab14.0で削除されたのこと

仕方ないので、自分で入れます。

GKEのノードをオートスケールさせる

  1. GCPにログインし、Kubernetes Engineから先ほどGitLab経由で作成したクラスタを選択

  2. ノードプールの追加を選択

  3. ノード数を入力し、自動スケーリングの有効化にチェックを入れる
    gke5.png

  4. ノードを選択し、マシンスペックを適切な値を選択し「プリエンプティブルノードを有効化」にチェックを入れます
    プリエンプティブルノードにすることによって、可用性が保証されなくなりますが、劇的に料金が安くなります
    gke6.png

  5. 最初から作成されていた「default-pool」というノードプールを削除します(プリエンプティブルとして作成されていないため)

  6. gitlab-ci.ymlに環境変数を指定することで、利用するCPUやメモリの量を指定します。

これで、だいぶん安くなるはず
どのくらい安いかは後日追記・・・。

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