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GitLabの認証でGoogle OAuth2を利用

Last updated at Posted at 2021-08-16

概要

GCE:ubuntu 18.04 lts
GitLab: 14.1.2-ee

GitLabからGKEを作成しようとしたがGCPの認証を行ってからしてねとメッセージが出たので認証を行う

認証情報の作成

前提条件として事前にGCPのプロジェクトを作成済み
認証情報 > 認証情報を作成 > Oauth クライアントIDをクリック
image.png

以下のように情報を入力していく

承認済みのリダイレクト URIはGitLabが用意しているもので決まり事です、ドメインの部分は自身の環境に合わせたドメインにしてください
また、Google は生の IPアドレスを受け付けないので、ドメイン名を指定する必要があります。
image.png
作成を押すとクライアントIDとクライアントシークレットが表示される。
後で必要になるので、メモするかページを開いたままにしておく。(閉じても後で確認出来ます)

APIの有効化

以下の3つのAPIを有効化しておく必要がある

  • Google Kubernetes Engine API
  • Cloud Resource Manager API
  • Cloud Billing API

APIの有効化はGoogle API Consoleを開き該当APIを選択して、APIを有効にするをクリック

OAuth同意画面

パンくずリストっぽいものが表示され順番に入力していく

1. OAuth 同意画面

アプリ名:わかりやすい名前
ユーザーサポートメール:取り合えず自分のメールアドレス
デベロッパーの連絡先情報:取り合えず自分のメールアドレス

2. スコープ

現在では利用しないため入力なし

3. テストユーザー

公開ステータスをテストにしている場合、認証を認めるユーザーのユーザー情報(今回メールアドレス)を入力
上記入力しないと認証されない
cc.png

GitLabでの作業

GitLabを動作させてるマシンにログインし、設定を行う

sudo vi /etc/gitlab/gitlab.rb

よりOminiAuthを有効にする。

gitlab_rails['omniauth_enabled'] = true
gitlab_rails['omniauth_allow_single_sign_on'] = ['google_oauth2']
gitlab_rails['omniauth_external_providers'] = ['google_oauth2']
gitlab_rails['omniauth_block_auto_created_users'] = false
gitlab_rails['omniauth_providers'] = [
  {
    "name" => "google_oauth2",
    "app_id" => "メモに残しているクライアントID",
    "app_secret" => "メモに残しているクライアントシークレット",
    "args" => { "access_type" => "offline", "approval_prompt" => '' }
  }
]

再設定を行う

sudo gitlab-ctl reconfigure

これで認証されるはず

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