GASとSlack API連携 Enable EventsでVerifedにならず困った話

目次

1.目的
2.何が困りごと？
3.なにが問題だったの
4.まとめ

目的　

• SlackAPIでEnable EventsにGASのデプロイURLを設定
• your url didn't respond with the value of the challenge parameterになった時の具体的な解決事例が他の記事でなかったので記録

何が困りごと？

• プロジェクト内で以下ようなプログラムを作成
• SlackAPIの設定画面赤線のところでエンドポイントが使えないというエラー
• challengeパラメータをちゃんと返すようなAPIを作成しないとボットの作成ができないと他のエンジニアは言ってる
• いろいろサイトをめぐりコードをコピペしても動かずなぜなぜと考察

slackapi.gs

function doPost(e){
  var params = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());
  return ContentService.createTextOutput(params.challenge);
}

なにが問題だったの

• GASのプロジェクト上でdoPost(e)が2つのファイルにあったのが問題
• プロジェクト生成時に既存で存在するコード.gsでdoPostを作っていたのを忘れていました
• API側が確認のためにリクエストを送ったがどっちが対処すればいいのかわからなかったんですね
• コード.gsのdoPostを削除したらVerifedになりました

slackapi.gs

function doPost(e){
  var params = JSON.parse(e.postData.getDataAsString());
  return ContentService.createTextOutput(params.challenge);
}

コード.gs

function doPost(e){
  // 練習用
}

まとめ

• コードの内容が良くてもそれ以外でうごかないことがあるので気を付けましょう