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Firebase Hostingの履歴を一括削除する方法

Last updated at Posted at 2020-03-27

#Firebase Hostingには制限がある
Firebase Hostingを使って,構築中のサービスをテストしています.コマンドで簡単にhostingできるので重宝しているのですが,Firebaseの無料プラン枠には使用上限(アップロードするファイル数の合計1 GB)がみたいです.上限を超えてもしばらくは使用ができますが,突然hostingできなくなるそうで,そうなる前に対処しました.

#ひとつずつ削除もできるけど…
Firebase consoleのHosting ダッシュボードでリリース履歴を1つずつ削除することもできるのですが,deployした数が多いと非常に面倒くさいです.そこでgithubにあがっている大変便利なツールを使って一括削除を行いました.

#ツールを使った一括削除
こちらのGitHubで公開されているツールを使いました.まずはこのツールを以下のようにローカルにcloneします.

$ git clone https://gist.github.com/5be2e807746cdd9549d0c33260871d21.git firebase_hosting_version_cleanup
$ cd firebase_hosting_version_cleanup
$ npm install

いきなり削除を開始するのは怖いということで,確認ツールも用意されています.確認ツールを起動します.

node cleanupVersions.js <プロジェクト名> <残したいバージョン数>

プロジェクト名はconsoleで確認ができます.残したいバージョン数を指定すると,最新からその数分を除いた,削除対象のプロジェクト一覧が表示されるはずです.
確認後,実際に削除するコマンドが以下です.

node cleanupVersions.js <プロジェクト名> <残したいバージョン数> commit

これを実行すれば先程確認で表示された履歴が削除されます.consoleのHosting ダッシュボードでも削除されているのが確認できると思います.

#残す上限を指定できる
以上の方法で履歴を削除することはできるのですが,そもそもconsoleで残す数を指定することができます.consoleのhostingのダッシュボードで以下のスクショの箇所を押すと残したい数を指定することができます.
スクリーンショット 2020-03-28 5.47.40.png
指定した後,右上に以下の画像のようなコメントが表示されれば成功です.
スクリーンショット 2020-03-27 14.14.35.png

以上です.

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