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BracketsでPHPの構文チェックを行うには一筋縄では行かなかった

Last updated at Posted at 2017-12-29

自動的にプログラムの構文チェックを行ってくれる、便利な機能「linter」、エディタによっては標準装備されているものが多くなっているが、PHPの場合はサーバーサイドであるために、設定には一筋縄で行かないものが多い。

特に、自分が愛用しているAdobe Bracketsについてはなかなか日本語サイトでの説明がなく、色々と手探りで調べた結果、苦心の末にXAMPPでlinterを起動させることができたので、ここにメモ。

手順は以下の通り

  1. 作業環境のphp.exeにPATHを通して、PCを再起動
  2. 公式ページからComposerをインストールし、php.exeを関連付け。
  3. Bracketsを起動し、拡張機能マネージャーからPHP Code Quality Toolsをインストール
  4. ツールバーから表示→PHP Code Quality Tools Settingsを選択し、設定する。
  5. ツールバーからデバッグ→拡張機能付きでリロードでBracketsを再起動し、右下にlinterのチェックマークが緑色になったら設定OK。

要はPATHを設定してあげるだけでなく、Composerによる機能の関連付けも必要だったわけです。うまくいけば、以下のようなエラーリストが出て警告してくれるようになります。そのリストの上でクリックすると、エラーが発生している行をフォーカスしてくれるので、かなりコーディングの助けにはなるはず。また、設定オプションによってCode SnifferやWordPress用の構文にも対応させることができます。

brackets_phplint.png

補足1:PATHの通し方

ここあたり参考になると思います。
Windows で環境変数 PATH をいじる方法のまとめ

Windows7の場合
Window→コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→環境変数→システム環境変数の欄からPathを探し出し、編集し、php.exeの場所のパスを貼り付ける。OKの後、PCを再起動。
Windows10の場合
Window→Windowsシステムツール→コントロールパネル→システム→システムの詳細設定→環境変数→システム環境変数の欄からPathを探し出し、編集→新しい欄をクリックし、php.exeの場所のパスを貼り付ける。OKの後、PCを再起動。

補足2:Composerのインストール方法

ここあたり参考になると思います。
Composerインストール手順(Windows)

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