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AIに1ページ書かせただけのつもりが、5か月後には14,000ページの学習サイトになっていた

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私は中国の職業学校でWeb開発を教えています。学期の最後の数回、授業でAIエージェントにWebページを作らせるデモをやりました。理屈の説明は抜きで、やりたいことを一行打ち込むと、ページが出てくる——それだけです。授業が終わったあと、各クラスから数人の学生が来ました。「あれ、もっと続けられませんか」。

それで放課後に、彼らに教え続けることにしました。最初は各自が好きなページを勝手に作っていました。夏休みになると全員が一か所に集まり、バラバラだったページがひとつのチームプロジェクトになりました。みんなでひとつのサイトを作る、という形です。

最初から静的サイトだけ、と決めていました。彼らの多くはバックエンドとデータベースがほぼ初心者で、私も人のことは言えません。だからサーバー側は一切やらず、まずページを書くことに集中しました。4つのグループに分かれて、それぞれがひとつの技術スタックを担当し、最初の数レッスンを書く。書いたものを私が統合する。何ページかで終わるはずが、誰も止まりたがらなかったので、ドメインを取ってネットに公開しました。

計画していたことではありません。AIコーディングエージェントが「デモではなく、本物」でどこまでやれるのかを知りたかっただけでした。気づけば実験がサイトになっていました。

いまは web-tutorial.com という名前です。5言語(英語・中国語・ポルトガル語・日本語・アラビア語)で、HTMLページは合計14,161。1言語あたりにすると約2,800ページで、48の技術トピック、7つの学習ロードマップ(うち1つはまだ制作中)、HTML/CSS/Python/JavaScript/Vue/TypeScript/MongoDBのリファレンス、そしてブラウザだけで動く小さなツールが32個。無料・ログイン不要・広告なしです。

中身がどうやってできているかも書いておきます。「AIが書いただけでしょ」と言われるので。公開前にコードブロックは必ず実行します。それっぽく見える、ではなく、本当に動くかどうか。ページはアップロード前に37項目の自動チェックと人のレビューを通します。夜間には実ブラウザでページを開いて、どこが壊れたかを報告する巡回も走っています。

チーム側のほうがコードより大変でした。最初、12人が12通りの見た目で書いていて、余白も見出しの大きさもコードの色も違う。4つのサイトをホチキスで留めたような状態でした。そこで一度止まって、共通のスタイルを決め、すでに作ったものを全部直す。AIも同じ問題を別の形で起こします。今日ページを書かせて、明日また別のページを書かせると、昨日のことを覚えていない。だからルールを書き出し、正となるデータをひとつに決め、追加する前に確認する——何度も痛い目を見ながら、彼らはそれを覚えていきました。

翻訳の話はそれだけで一本書けます。DeepLから始めて、自分のマシンでローカルモデルを動かし、最終的にはちゃんとしたLLMで翻訳して人間がレビューする形になりました。速くなるたびに、新しい間違い方も生まれました。いちばん好きな失敗は「言語汚染」です。日本語ページにアラビア語が紛れ込む、ポルトガル語のなかに中国語が隠れる。そこで「違う言語のテキスト」を検出するスキャナを書き、学生が一件ずつ潰していく。機械翻訳は今でも「arrow function」が狩猟の話だと思っています。

アラビア語にはアラビア語の教訓がありました。世の中すべてが右から左になるのに、ロゴだけはなぜか左にずれていく。

正直なところも書きます。初期はとにかく速く作りましたし、それは今のページを見れば分かります。いま一ページずつ直しています。SEOは学生も私もほぼ素人で、いまも手探りです。

この記事を書いている理由も正直に言います。公開から数か月、アクセスはほとんど動きませんでした。ページが上位に出る条件を調べてみたら、答えは地味でした。新しいサイトには誰もリンクしない。内容だけでは見つけてもらえない。だからこうして開発者コミュニティに記事を書く練習をしています。この記事もその一つです。広告に近いことをしている自覚はありますし、まだ上手くもありません。でも誰かの役に立てるなら、まず見つけてもらわないと始まりません。初心者が広告っぽい文章を書いたら、そう言ってください。

いちばん意外だった数字は、自然検索でいちばん多い国がアメリカではないことでした。ブラジル、次に日本、アメリカは4位です。「まず英語で書いて、あとで翻訳」が多くの学習者にとって逆なんだな、と気づかされました。

サイトはまだ若く、バグもあり、内容も粗いところがあります。いつまで続けられるかは分かりません。それでも続けたいのは、英語が母語でない人のために、というのが最初から変わっていないからです。プログラミングを学ぶのに、英語やクレジットカードやアカウント登録が必要であってほしくない。日本語だけで学びたい人にも、ちゃんとそこにあります。無料で。

もしAIと一緒に教えている、あるいは学んでいる人がいたら聞きたいです。一度書いたきり、誰も面倒を見なくなったページを、どう扱っていますか。これはまだ私も答えが出ていません。

日本語・ポルトガル語・アラビア語で「ここ変」と思ったら教えてください。学生たちは校正に疲れています。

サイト: https://web-tutorial.com/ja/ (日本語版はこちら)

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