いきなりのアドベントカレンダー失礼します。
昨日の記事は @aminkgw さんの QAの大学生アルバイトが入社1年を振り返る
でした。
岡本浩治(@motchang)と申します。グロービスには2018年の3月からフリーランスの業務委託としてジョインし、その後ちょうど1年前2019年の12月に正社員としてジョインしました。2018年にフリーランスになるまでは、会社員としてテックリードやエンジニアリング・マネージャと呼ばれるような仕事から、小さめのフェーズでのCTOという肩書きまで、様々な仕事に従事してきました。
今これまでのキャリアを思い返してみても、かなり幸せな方なのではないかと思っています。もちろん幸せ一辺倒ではありませんでしたが、しっかりテイク・リスクしてキャリアを積み重ねてきた結果はあったなと感じています。
フリーランスから再度会社員に
上記の通り、2018年からフリーランスとしてグロービスにジョインしました。これまで新規システムや新規サービスの立ち上げに関わることが多かった事も買われてか、グロービスにジョインした直後から新規サービスの開発を担当し、2019年春にリリース。2019年の夏からまた新しいサービスの開発に着手しています。
この新しいサービスの開発について、さらに社内との連携を密にするためにジョインする事に決めました。
このシステムは Kubernates (AWS EKS), MySQL, Ruby on Rails, GraphQL / TypeScript, React.js というスタックを採用しました。この構成については詳しい記事が数日後のアドベントカレンダーで公開される見込みです。
新しい同僚
これまでのキャリアでは、エンジニア、かつ管理職の同僚の同僚という存在は希有なものでしたが、グロービスには現在エンジニアリング・マネージャに相当する人員が複数存在します。これは管理職経験経験者としてはかなり嬉しい環境なのですが、自分と1人目のエンジニアの末永以外は皆管理職経験がなく、管理職として仕事に従事するのはグロービスが初めてというメンバーが半数ほどいます。
グロービスには管理職向けの研修ももちろん存在し、プロフェッショナルな講師がそれぞれの専門分野についてワークショップを交えて講義し、管理職としての立ち上げをサポートしています。が、あくまで一般的な会社員としての管理職研修になってしまいます。
エンジニア以外のどんな職業であれ必要だとは思いますが、エンジニアリング・マネージャーとしての実務を担当するにあたっては、一般的な管理に加えエンジニア特有の問題に向き合っていかねばなりません。そこで「エンジニアのためのマネジメントキャリアパス」の読書会を提案し、マネージャ同士で仕事内容の目線合わせ、また管理職経験者からの知見共有の場としました。
読書会のご紹介
グロービスでは様々な読書会・勉強会が行われていますが、自分が参加する読書会は以下の様な流れで行われることが多いです。
準備
日付を見出しにし、次回開催時の範囲の目次を書き出しておきます。
勉強会まで
参加者は、勉強会が始まるまでに範囲の内容を予習し、気になった箇所についての感想を記名の上書き出さす。
当日
当日参加者は、自分が書いた感想を元に章の内容を議論します。この議論がこのスタイルの勉強会の重要なところ、かつ面白い部分なので、予習重要です。
実際の模様
グロービスでは社内の情報ツールとして Notion を利用しているので、ここに書き出しを行いました。実際のログは以下のような感じになっています。
まとめ
社内読書会の模様を共有させていただきました。同僚と知識レベルや業務にあたる心がけの目線合わせを行うのは大変有意義です。アジャイルサムライにも「みんなを同じバスに乗せる」って書いてあるしね!